3・16の判決の後にテレビに2本出たホリエモンの話を聞いて醜い弁明だなと思った。
ホリエモンは捕まるべく捕まり、(そうすべき論)として市場から叩き出された。
確かに、本来、逮捕されるべき問題では無かったが、国家政策的に、ガン腫瘍の外科手術であり、正しき判断であったと私は評価している。
ホリエモン城は合法の名で構築されていた。
株式交換、株式大分割、投資ファンド設立は合法であるから、正面から権力は手を出せない。
その時、思いがけない内部密告が当時あったそうな。
粉飾決算という容疑は仰々しいが、今回の件は、本当は修正で済む軽微な内容であった。 しかし権力と検察は、それを突破口に本丸を攻め落とすことに決意したのだ。
合法の傘の下で、あくどいことをする奴らは、一気に叩き出す、
そのように権力は意志一致した。
ホリエモンの本性は、市場破壊者である、膨らんだ現金(げんなま)が闇の社会と結託することにより、より凶暴性を増していた。
投資ファンドで闇の勢力と繋がったから、権力は恐れた。
この闇社会とのつながりはどのようにできたのかははっきりしない、
蟻は甘い蜜を求めて群がるということか。
怪死したHS証券副社長であった野口氏が窓口であったことは確かである。
資本金わずか600万円の個人会社から時価総額8000億円の上場会社までのし上がるには尋常のやりかたではできない。 小室哲也のホームページを作っていた頃は、ドラエモンでもよかったろうが。
ライブドアはIT企業を名乗り、ITのイメージが強いが、実態はファイナンスの会社であった。 つまり金(カネ)を動かす金融ブローカーである。 90%の利益は金融から出ていた。
核心は、投資事業組合である。これが事業の柱である。要するに、闇の金を集めて、サラ金へ融資、株投機、企業買収を行う、金が金を生むシステムである。
この設立は合法であるが、実は、闇に隠れている現代社会のダークサイドといってよい。まず出資者の名前を表に出す必要はない。これ合法である。金儲けプロジェクトの為に作られ、儲けたら秘かに消えていく資本主義のブラックボックスそのものである。 これにホリエモングループは力を注いだ。
ホリエモンウイルスは市場において急激に増殖を始めようとした。だからホリエモンを潰す必要があった。何でもいいから潰す。表向きは粉飾決算で叩きのめす。ホリエモンは本気で逮捕されるとは思わなかった、なぜなら粉飾は仕訳ミスで抗弁し、それは財務担当・宮内と公認会計士の責任として処理することであった。
カネボウ、西武、日興コーディアルの粉飾とは比較にならないくらいに軽いものだった。 なぜなら経常利益は全く正しかったから、その意味では経営に支障はない。
しかし権力にとって、粉飾決算は、あくまでも建前である。六法全書を開けば、どのようにでも料理ができる、狙いはホリエモン潰しである。
実務的な弁護士だったら、即座に罪を認め、謝罪し、情状による執行猶予付き判決を狙うだろう。
されどホリエモンの主任弁護士は、地検特捜部では鬼検事で名を馳せ、初めて弁護士界にデビューした。3人の弁護士を従え、この事件に専念する為、着手金5千万円で検察とがちんこ勝負をしようとしたが、まっとうに権力と戦っても勝てない勝負だと分かっていたはずなのに、不思議なことをしたものだと思う。
裁判所は異例の6掛で2年4月の実刑判決を出したが、検察の全面勝利だ。
控訴・上告でも無罪判決はありえない。 最終的には府中の塀の中に入るだろう。そうすれば民事事件も動き、多額の損害賠償金を払わなければならない。
在日韓国人ホリエモンの正念場はこれからも続く。
(ムラマサ、月光に鋭く冴える)
ホリエモンは捕まるべく捕まり、(そうすべき論)として市場から叩き出された。
確かに、本来、逮捕されるべき問題では無かったが、国家政策的に、ガン腫瘍の外科手術であり、正しき判断であったと私は評価している。
ホリエモン城は合法の名で構築されていた。
株式交換、株式大分割、投資ファンド設立は合法であるから、正面から権力は手を出せない。
その時、思いがけない内部密告が当時あったそうな。
粉飾決算という容疑は仰々しいが、今回の件は、本当は修正で済む軽微な内容であった。 しかし権力と検察は、それを突破口に本丸を攻め落とすことに決意したのだ。
合法の傘の下で、あくどいことをする奴らは、一気に叩き出す、
そのように権力は意志一致した。
ホリエモンの本性は、市場破壊者である、膨らんだ現金(げんなま)が闇の社会と結託することにより、より凶暴性を増していた。
投資ファンドで闇の勢力と繋がったから、権力は恐れた。
この闇社会とのつながりはどのようにできたのかははっきりしない、
蟻は甘い蜜を求めて群がるということか。
怪死したHS証券副社長であった野口氏が窓口であったことは確かである。
資本金わずか600万円の個人会社から時価総額8000億円の上場会社までのし上がるには尋常のやりかたではできない。 小室哲也のホームページを作っていた頃は、ドラエモンでもよかったろうが。
ライブドアはIT企業を名乗り、ITのイメージが強いが、実態はファイナンスの会社であった。 つまり金(カネ)を動かす金融ブローカーである。 90%の利益は金融から出ていた。
核心は、投資事業組合である。これが事業の柱である。要するに、闇の金を集めて、サラ金へ融資、株投機、企業買収を行う、金が金を生むシステムである。
この設立は合法であるが、実は、闇に隠れている現代社会のダークサイドといってよい。まず出資者の名前を表に出す必要はない。これ合法である。金儲けプロジェクトの為に作られ、儲けたら秘かに消えていく資本主義のブラックボックスそのものである。 これにホリエモングループは力を注いだ。
ホリエモンウイルスは市場において急激に増殖を始めようとした。だからホリエモンを潰す必要があった。何でもいいから潰す。表向きは粉飾決算で叩きのめす。ホリエモンは本気で逮捕されるとは思わなかった、なぜなら粉飾は仕訳ミスで抗弁し、それは財務担当・宮内と公認会計士の責任として処理することであった。
カネボウ、西武、日興コーディアルの粉飾とは比較にならないくらいに軽いものだった。 なぜなら経常利益は全く正しかったから、その意味では経営に支障はない。
しかし権力にとって、粉飾決算は、あくまでも建前である。六法全書を開けば、どのようにでも料理ができる、狙いはホリエモン潰しである。
実務的な弁護士だったら、即座に罪を認め、謝罪し、情状による執行猶予付き判決を狙うだろう。
されどホリエモンの主任弁護士は、地検特捜部では鬼検事で名を馳せ、初めて弁護士界にデビューした。3人の弁護士を従え、この事件に専念する為、着手金5千万円で検察とがちんこ勝負をしようとしたが、まっとうに権力と戦っても勝てない勝負だと分かっていたはずなのに、不思議なことをしたものだと思う。
裁判所は異例の6掛で2年4月の実刑判決を出したが、検察の全面勝利だ。
控訴・上告でも無罪判決はありえない。 最終的には府中の塀の中に入るだろう。そうすれば民事事件も動き、多額の損害賠償金を払わなければならない。
在日韓国人ホリエモンの正念場はこれからも続く。
(ムラマサ、月光に鋭く冴える)