金賢姫。
田口さんと金賢姫の釜山会合は、韓国では評判が悪い。なぜなら、大韓航空機の犠牲者らに直接謝罪することなく、日本人に会って爆破事件のことを喋るのは納得がいかないという不満だ。さらに身内の恥である北朝鮮の拉致問題を日本人に喋るのは朝鮮民族の恥さらしという気持ちが強い。そして金賢姫は115人を殺したテロ犯であることは本人が認めているように間違いない。本来ならば、社会の片隅でひっそりと暮らすべきであり、それとも表舞台に出てくるならば、韓国人の犠牲者に謝罪をするのが本筋というものだろう。今回の「政治ショー」には、日韓の双方の思惑がある。韓国は金賢姫の口を通して、「北朝鮮のプライドを尊重し、北の心を動かし、奇跡が起こるのを待ちましょう」というアピールであり、つまり平たく言えば、北朝鮮を刺激することなく、経済制裁を解除し、万景峰号の新潟港への入港を認めよ、1兆円と言われる「日本からの経済援助」を出せということを金賢姫の口から言わせたということだ。しかし、日本は小泉さん第一回訪朝前の2002年7月に、在日朝鮮人の朝銀信用組合(銀行)に対して1兆円の公的資金を与え、その後増額して1兆4千億円をくれてやった。この事実はあまり表沙汰になっていない不思議さ。つまり我々は国民一人当たり1万4千円を朝鮮にくれてやった事実がある。そして万景峰号の主な目的は、日本からの不正送金、つまり日本円の不法な持ち出しだ。手口は、一人数千万円の現金を手荷物にして船に乗り込む。新潟税関はなぜか手荷物検査はしない。そういうカラクリが存在する。さて、それにしても金賢姫が馴れ馴れしく、初めて会った田口さんの息子にずっと腕を絡ませ、「私が韓国のお母さんになります」と言ってのけたのは、女スパイ工作員のしたたかさを感じた。日本側としては、これだけ拉致問題をやっていますという人気取りだが、横田めぐみさんの父は冷静に「新しい情報はなかった」と語ったのは、一抹の寂しさが残った。
★
小沢一郎。
なぜ小沢一郎は赤坂に個人事務所を2ヶ所持っているのだろうか。不思議だ。自分の子分の石川知裕代議士に対する検察の事情聴取は選挙妨害だと語ったが、官僚帝国は、同じ選挙区の中川昭一を守る為に石川知裕を槍玉にあげている。既にその目的は半ば達成した。さて検察は、仙台に支店を置くゼネコンを始めとして、東北6県の土建・建設会社の小沢との繋がりを洗い出そうとしている。 しかし、ゼネコンと政治家のつきあいというか、繋がりは自民党の方が政権党だけあって圧倒的だ。 自民党は二階俊博をスケープゴートにしようとしているが、「談合」、「収賄」「あっせん利得」の山脈は黒い霧の中に厳然と、そびえ立っているのが日本の現実だ。そういう意味においては検察の国策捜査も意味がある。
☆
石川知裕、民主党代議士。
地検特捜部は12日、石川知裕を事情聴取した。 これだけメディアにさらし者にされ、ネガティブキャンペーンを張られて、中川昭一の援護射撃としては充分だ。
☆
「韓国の済州島を買ってしまおう」と発言したとされる小沢一郎。
韓国は即反応し「そんなことをやったら、ただではおかない」と強烈な反発が沸き起こった。連合の元会長・笹森清が小沢一郎と先月に会合した折、そういう発言を小沢がしたということだが、そのやりとりは、笹森清が、「長崎の対馬が韓国資本に買われているがどう思うか」と尋ねたところ小沢は「対馬を心配している。 韓国に買われてしまいそうだ」と答えたという。また同時に「今は円高ウォン安だから済州島を買ってしまおう。 今が絶好のチャンスだ」。韓国の済州などは日本はいらぬが、この問題の本質は、日本の対馬は韓国資本に買われているが、そのこと自体は現在の法令では違反ではない。ところが、韓国資本というのは「ニセキリスト教」の韓国の宗教団体であり、しかも日本人をダミーにして韓国であることを隠して買っているということが問題なのだ。そういう脱法行為は厳しく検挙しなければならぬ。
★
イラクの裁判所。
昨年12月にバグダッドを訪問したブッシュに靴を投げつけたイラク人記者ムンタゼル・ザイディ(29)に対し、暴行罪として禁固3年の判決を言い渡した。中東の民衆に英雄視されているザイディは、「イラク人として当然なこと」 として無罪を主張していた。 まあフセインがあの世でブッシュを待っている。 当時、秘密裏に隠し撮りされたフセイン絞首刑の映像を見た。フセインは首にロープをかけられ、顔は布で隠されず、そのままだった。吊るす前にシーア派のイラク人が、フセインに肉親が殺された恨みを叫んでいた。 そして、しばらくすると、フセインは大きな目を見開いたまま落下した。
(ムラマサ、鋭く斬る)
田口さんと金賢姫の釜山会合は、韓国では評判が悪い。なぜなら、大韓航空機の犠牲者らに直接謝罪することなく、日本人に会って爆破事件のことを喋るのは納得がいかないという不満だ。さらに身内の恥である北朝鮮の拉致問題を日本人に喋るのは朝鮮民族の恥さらしという気持ちが強い。そして金賢姫は115人を殺したテロ犯であることは本人が認めているように間違いない。本来ならば、社会の片隅でひっそりと暮らすべきであり、それとも表舞台に出てくるならば、韓国人の犠牲者に謝罪をするのが本筋というものだろう。今回の「政治ショー」には、日韓の双方の思惑がある。韓国は金賢姫の口を通して、「北朝鮮のプライドを尊重し、北の心を動かし、奇跡が起こるのを待ちましょう」というアピールであり、つまり平たく言えば、北朝鮮を刺激することなく、経済制裁を解除し、万景峰号の新潟港への入港を認めよ、1兆円と言われる「日本からの経済援助」を出せということを金賢姫の口から言わせたということだ。しかし、日本は小泉さん第一回訪朝前の2002年7月に、在日朝鮮人の朝銀信用組合(銀行)に対して1兆円の公的資金を与え、その後増額して1兆4千億円をくれてやった。この事実はあまり表沙汰になっていない不思議さ。つまり我々は国民一人当たり1万4千円を朝鮮にくれてやった事実がある。そして万景峰号の主な目的は、日本からの不正送金、つまり日本円の不法な持ち出しだ。手口は、一人数千万円の現金を手荷物にして船に乗り込む。新潟税関はなぜか手荷物検査はしない。そういうカラクリが存在する。さて、それにしても金賢姫が馴れ馴れしく、初めて会った田口さんの息子にずっと腕を絡ませ、「私が韓国のお母さんになります」と言ってのけたのは、女スパイ工作員のしたたかさを感じた。日本側としては、これだけ拉致問題をやっていますという人気取りだが、横田めぐみさんの父は冷静に「新しい情報はなかった」と語ったのは、一抹の寂しさが残った。
★
小沢一郎。
なぜ小沢一郎は赤坂に個人事務所を2ヶ所持っているのだろうか。不思議だ。自分の子分の石川知裕代議士に対する検察の事情聴取は選挙妨害だと語ったが、官僚帝国は、同じ選挙区の中川昭一を守る為に石川知裕を槍玉にあげている。既にその目的は半ば達成した。さて検察は、仙台に支店を置くゼネコンを始めとして、東北6県の土建・建設会社の小沢との繋がりを洗い出そうとしている。 しかし、ゼネコンと政治家のつきあいというか、繋がりは自民党の方が政権党だけあって圧倒的だ。 自民党は二階俊博をスケープゴートにしようとしているが、「談合」、「収賄」「あっせん利得」の山脈は黒い霧の中に厳然と、そびえ立っているのが日本の現実だ。そういう意味においては検察の国策捜査も意味がある。
☆
石川知裕、民主党代議士。
地検特捜部は12日、石川知裕を事情聴取した。 これだけメディアにさらし者にされ、ネガティブキャンペーンを張られて、中川昭一の援護射撃としては充分だ。
☆
「韓国の済州島を買ってしまおう」と発言したとされる小沢一郎。
韓国は即反応し「そんなことをやったら、ただではおかない」と強烈な反発が沸き起こった。連合の元会長・笹森清が小沢一郎と先月に会合した折、そういう発言を小沢がしたということだが、そのやりとりは、笹森清が、「長崎の対馬が韓国資本に買われているがどう思うか」と尋ねたところ小沢は「対馬を心配している。 韓国に買われてしまいそうだ」と答えたという。また同時に「今は円高ウォン安だから済州島を買ってしまおう。 今が絶好のチャンスだ」。韓国の済州などは日本はいらぬが、この問題の本質は、日本の対馬は韓国資本に買われているが、そのこと自体は現在の法令では違反ではない。ところが、韓国資本というのは「ニセキリスト教」の韓国の宗教団体であり、しかも日本人をダミーにして韓国であることを隠して買っているということが問題なのだ。そういう脱法行為は厳しく検挙しなければならぬ。
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イラクの裁判所。
昨年12月にバグダッドを訪問したブッシュに靴を投げつけたイラク人記者ムンタゼル・ザイディ(29)に対し、暴行罪として禁固3年の判決を言い渡した。中東の民衆に英雄視されているザイディは、「イラク人として当然なこと」 として無罪を主張していた。 まあフセインがあの世でブッシュを待っている。 当時、秘密裏に隠し撮りされたフセイン絞首刑の映像を見た。フセインは首にロープをかけられ、顔は布で隠されず、そのままだった。吊るす前にシーア派のイラク人が、フセインに肉親が殺された恨みを叫んでいた。 そして、しばらくすると、フセインは大きな目を見開いたまま落下した。
(ムラマサ、鋭く斬る)