武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

狂ったように原発再稼動に走る訳

2012年04月08日 | 人間の欲望

★フジテレビ。
今朝(4・8)のフジ報道番組、
朝鮮ゴキブリの話を長々とやっていたが、それよりも大事な話があるだろうに。
原発再稼動、消費税、ガレキ、民主党マターなどなど。

★馬淵澄夫。
野ブタ政権がにわかに決めた原発再稼働の新たな安全基準について、「目の前に再稼働が迫り、2日間で泥縄式に作った。無責任極まりない」と、馬渕澄夫。
この人、野党時代は舌鋒鋭く自民党政権を攻撃したが、国交大臣になるや、自民党以上に権高になったのは、どういう素性だろうか。
民主党党首選に出たくらいだから、民主党の幹部には違いないが、「無責任極まりない」と批判するなら、子分を引き連れて脱党するくらいの行動力が必要だ。

★大飯原発。
野ブタは気が狂ったように大飯原発の再稼動に必死だが、その背景には経産省と経団連の思惑があることは自明の理、しかし大事なことは、米国の圧力を見過ごしてはなるまい。なぜなら原発の核燃料であるウランは米国から購入している。
この価格は秘中の秘とされ、一切公開されていない。
さて、日本が原発をやめれば、誰が困るのか。

★奇形児と中絶。
日本産婦人科医会の調査によると、出生前診断で胎児の異常が分かり、中絶した件数が2005~09年の5年間で少なくとも6千件と推定され、10年前より倍増しているという。
330の医院を対象に中絶の実態を調べた結果、ダウン症、水頭症などを理由に中絶したとみられるのは、1985~89年は約800件だったのが、1995~99年は約3千件、2005~09年は約6千件と急増した。
妊婦健診で使われるエコーの精度が上がり、染色体異常の可能性を示す首の後ろのむくみの厚さや臓器の奇形も分かるようになったという。

果たして、その原因とは何ぞや。
たった20年で800件から6000件へ、7.5倍にも跳ね上がった原因は何か。
高齢出産というファクターを医会は推論するが、それだけで数字が急増するものか。世界に冠たる54基を有する原発大国・日本において、原発の高い煙突から放射性物質が恒常的に放散されていたのではないのか。
福島原発6号機を設計した原発技術者の菊地洋一によると、原発周辺地区において奇形児の死産が多発しているという。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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