★朝鮮ロケットと日本の過剰反応。
これは心が弱いからだな。
本ページの考え方は、脅威があれば相手国を先制攻撃、日米軍事同盟支持、憲法改正・自衛隊の合憲化だが、しかし、各テレビ局が騒いでいる「朝鮮ロケットの脅威」については呆れている。
日本を攻撃すると朝鮮が宣戦布告したなら、いざ一身を賭しても日本を守る気概はあるが、今の朝鮮ゴキブリ・ロケットなど笑って眺めていればいいのだ。
やれ出漁の禁止とか、学校の子供は外に出るなとか、全くアホらしい。
これは野ブタ政権の意味の無い「アジ、煽り」だな。
日本に墜落したら? 日本に飛んでは来ないし、万が一の場合、嘉手納、岩国、三沢から米軍戦闘機が出撃して平壌を叩いてくれるわ。
いや、しないかも知れぬな。日本の番犬様はたらふく食っているからな。
やはり頼るべきは我らが自衛隊だ。
★吉岡忍。
昨晩(4・11)、古館の報道ステに作家の吉岡忍が出た。
吉岡忍は原発地区を取材し、自身の体験としてこう語った、「原発を一言でいえば、非人道的な技術です」。
「電力会社が原発建設の為に説得に出てくると地域の分裂が生まれる、そして深刻な住民対立を招く」と。
そこには付随して、「科学者(原発工学)、研究者(放射線医学とガン研究)、そして政治家(国会と地方議員)の間に、電力会社からカネを貰おうとする(たかりの構造)が生まれてくるのです」。
さらには「使用済み核燃料の廃棄処理には10万年単位で時間がかかります。そういう意味においても、原発は非人道的な技術です」。
最後に吉岡忍は次のように締めくくった。
原発をやる人たちは、「政治的な想像力、技術的な想像力、そして産業的な想像力を失った人達が社会の中心にいるという現実があり、それは残念なことです」。
政治は人間の幸福を考えるものだが、野田民主党も自民党も原発推進で人間の幸福を考えない、原発に代わる新エネルギー技術は多岐に存在するが原発に固執することしか眼中になく、原発という麻薬から脱け出せない。そこには日本の政治、学者、経済界の堕落と貧困が存在する。
その中にあって、明瞭に脱原発を唱える橋下徹は日本の最後の光ではないか。
★党首討論。
昨日(4・11)の党首討論をフルで聴いた。
ハニー谷垣は前回よりは「カイゼン」したが、それでも深窓のお嬢様のようにバカ丁寧な言葉を使うのは、違和感を覚える。しかし筋が通る話し方ではあった。
対して我らが野ブタは、増税、ゾウゼイと、口を酸っぱくして喋っていたが、それだけの熱意を持って「脱原発」を語るならば、支持率も急上昇するだろうが、まるで増税病に取り憑かれた妖怪か病人のように見えた。
最後に渡辺喜美が5分間の持ち時間で、野田と自民党を徹底的に批判したのは、少し驚いたが、それに対して野ブタは何を血迷ったか、「自民党の枠内で時間を貰ったのに、自民党をけなすとはどういう了見だ。こんなアジ演説は認められない」と、ぶち切れたのは、財務省パペットの証明だな。
★原発再稼動の不思議。
関電は、電気が足りないから原発の再稼動だと言って大騒ぎしているが、筆頭株主の大阪市が電力の需給データを出せと言っても、全く出す素振りすら見せない。
ところが関電の副社長が漏らした言葉は、「電気が足りようが何だろうが、原発を再稼動させる」。
おいおい、電気が不足しようが、燃料代がかかろうが、原発など稼動させてはならぬものだし、やれば人類は滅亡の道をまっしぐらだ。
★民主党。
空中分解だな。
あるいは野ブタ・タイタニック号のエンジン停止、漂流、そして沈没。
離党届と役職辞任届が宙に浮いている民主党の議員は31人になった。
★韓国朝鮮人。
朝鮮日報を読んでいたら次の記事が目に留まった。
「4月1日、韓国水原市で40代の中国朝鮮族の男が20代の女を強姦殺害したのに続き、6日にはソウルで30代の朝鮮族の男が職業紹介所の所長を刃物で殺害する事件が発生した。
韓国ネットでは「朝鮮族を追い出せ」「外国人の中で朝鮮族が最も悪質だ」などと、朝鮮族への反感をあらわにした書き込みが目立つようになったという。
韓国にいる外国人136万人のうち46万人が朝鮮族で、その大半がソウルに暮らしている。朝鮮族が住む一帯は暴行、乱闘事件が絶えず、住民たちが夜の外出を恐れるほどだ。朝鮮族の暴力団が売春やギャンブル、麻薬などの犯罪に手を染めている。そして朝鮮族は経済的に困窮し、心に傷を負っている人が多いため、韓国社会から蔑視されていると不満を抱いている人が少なくない。韓国人と朝鮮族を隔てる「心の壁」に、どうやって「疎通」の穴を開けるのかを真剣に考える必要がある」と朝鮮日報。
まあ、韓国人と朝鮮族は同じ民族で、同じ言語だから、外国人というより近い親戚ですけどね。しかし韓国人は自身の姿を鏡に写すようなもので朝鮮族を嫌っているし、それは近親憎悪ということ、だな。
(ムラマサ、鋭く斬る)