★石原慎太郎。
この男の持つ大局観の鋭さと瞬間的な判断力というのは、凄いものがあると認めよう。昨日、成田空港のぶら下がりで「新党を白紙に戻す。20人足らずの政党を作ったって何になるの」。
立ち枯れの面々とか、子分に寝首を掻かれたドン亀らを集めて老人党を作ってみたところで、何のインパクトもなく、国民からは鼻も引っ掛けてもらえまい。
それに、ドン亀と平沼らの焦りは焦りを呼ぶだけで、足元を見られ、これからの戦いを優位に進めることは出来ない。ボロは着てても心は錦ではなく、心が錦ならば伊達な衣装を羽織るのも指導者の心得。
そして石原の「ここぞの大博打」は、唯、橋下徹と政治的生死を共にする「桃園の誓い」を掌中にすることであり、その行き着くところは怒涛の勝ち戦(いくさ)でしかありえない。
★小泉進次郎。
郵政民営化の国営化案は、民主、自民、公明3党の賛成多数で可決された。
自民党青年局長の小泉進次郎は党議拘束に背いて起立せず、造反した。
小泉「自民党はブレた。これをやったら国民の支持は得られない」。
だったら自民党を脱党したらどうか。今のままでは自民党のパペットで終わるぞ。
さて、この問題の本質、あれだけの大騒動を引き起こしておいて、小泉・竹中が行った仕事は、中途半端なものであったということだ。
小泉自民党が郵政選挙で大勝利を収めたあとに成立した郵政民営化法は、完全民営化になるまでに12年間の歳月をかけるものであったのだが、そのカラクリの意味は、ほとぼりが冷めれば、いつでも郵政官僚の逆襲が可能になる時限爆弾を内蔵した訳だし、それを許した小泉・竹中政治というのは大甘であったという証明ではないか。
さらに問題は、TPPを進める米国にとって、この国営化法案はとうてい受け入れられぬということだ。郵貯銀行と保険の国管理というのは、米国に潰される。
本ページの見解? 国管理ということは官僚支配であり、その官僚がシロアリだったら、日本の為にはならぬ。
★野口健。
ろくでもない男だな。
昨日(4・12)の古館・報道ステに出て原発推進を喋っていた。
野口健なる輩は、前から原発推進だとは知っていたが、ゴキブリ並みのクズ野郎だな。「火力発電を使ったら地球温暖化が進む。それに原発を無くせば日本の産業・雇用にとって困る。だから脱原発は受け入れられない」。
この人、馬鹿じゃないの。
原発が100万キロワットを発電する場合、その2倍の200万キロワット分の熱エネルギーを海に垂れ流している。それは1秒間に海水温を7℃上昇させるという凄い熱量なのだ。それが地球の環境に良い影響を与えていると思うのか。
昨今の厳しい冬の寒さと大雪、それに竜巻のような突風の多発は、日本海に林立する原発の熱エネルギーの排出が原因ではないのか。
そして野口健は言及しなかったが、核燃料のゴミは人類にとって滅亡に至る脅威以外の何物でもない。野口は富士山やヒマラヤでゴミ清掃をやっているそうだが、この核のゴミはどうするのか。ゴミはゴミでも高濃度の放射能廃棄物で、10万年単位で管理しなければならぬものだ。その冷却の為に、膨大な石油を使っているということを知らないのか。
★テレ朝のアナと朝鮮ロケット。
今朝(4・13)の午前8時前、朝鮮ゴキブリがロケットを発射したというニュース速報をスタジオにいた男女のアナがペーパーを受け取ったシーンがあった。
ところが見苦しかったのは、その男女のアナは非常に取り乱し、まるで地球の終わりかのような表情と仕草を見せていたのは、なんとも苦々しい思いがした。
二人はテレ朝の局アナだが、もっとしっかりせんかい。
これは日本人の劣化だな。
なお、ゴキブリ・ロケットは期待通り、発射後すぐに空中分解した。
マンセー
★野ブタ民主党。
消費税を引き上げた場合、低所得者3千万人に年1万円のカネを配ることを検討するという。その金額は3千億円。
民主党得意のバラマキだな。だったら食料品に消費税をかけるな、ということだ。
このカネのバラマキは、逆差別を引き起こし、一等日本人と二等日本人を作ることになる。本ページは絶対に反対だ。
それに在日の韓国朝鮮人はこれを悪用するぞ。
民主党というのは、どこまで行ってもクズだな。
(ムラマサ、鋭く斬る)