★小沢一郎。
無罪、とな。
汚濁の四重奏のような小沢一郎だが、一審で無罪判決が出たということは潔白の烙印を押されたということになる。たとえ裁判長が「小沢被告の主張は信用できない」と述べても、無罪は無罪、それが社会のルールだ。
検察側が控訴をしようが、二審で決着がつくのはさらに1,2年かかる。
それまでに政治状況は大きく変わるというもの。
小沢の復権は小沢グループに一筋の光明を与えたが、同じ政党の野田と前原は苦虫を噛み潰したというのは、とても同じ政党とは思えない。
さて、小沢問題の本質、虚偽記載などという形式犯ではなく、政党助成金を食い物にしながら、同時に東北地方における建設土木談合による政治献金の吸い上げに収斂されるが、それよりも真の核心的問題は、「日本において人民解放軍の野戦指揮官になること」であり、韓国では「天皇と日本人を口汚く侮蔑してきた」という小沢のバックボーンにある。
「韓国朝鮮人に日本の参政権を与える」ことが小沢一郎の悲願であることは、公然の秘密だが、そういう小沢一郎と橋下徹が共に天を仰ぐことは無い。
★柳沢光美。
この人、民主党の経産省副大臣。
4月26日、福井県おおい町で開かれた大飯原発再稼動の住民説明会で、「質問に立つ方は反対」と述べ、「町民の大方は賛成という理解が進んだ」とな。
しかも住民からの安全性の質問に対して、「福島事故は地震ではなく、津波によるもの」と断言し、「大飯原発は大方、大丈夫だ」と宣言したのは、住民をバカにしている。
なぜなら国会の事故調も原子力委員会らの専門家集団は、福島原発の事故原因の最終報告書をまとめておらず、科学的には津波よりも第一波の地震による直撃破壊が福島事故の原因ではないかという流れになっているのだが。
それに対して、ど素人の政治家が科学的に原発の安全性を断言することなど許されない。
しかも事故調は国会による公的なものであるから慎重であるが、日本と世界の良識的科学者は「事故原因は地震が主であり、津波は従」という見解に立っており、しかも3号機の爆発は水素爆発ではなく、核爆発であると認定している。
この民主党の柳沢光美というのは労働貴族出身だけあって、人民を弾圧するのは得意、ということだな。
(ムラマサ、鋭く斬る)