★小保方晴子とウォール・ストリート・ジャーナル。
米国のWSJが、米国論文を大量に無断盗用した晴子嬢の博論について問い合わせたところ、晴子嬢は「あれは下書きで、それが製本されて残ってしまった」と回答したという。
おいおい、審査に合格したその博論は立派に製本されて、国立国会図書館に蔵書されているのだが、間違いだったというなら、指導教授も本人も何もチェックせず、あるいは気づいても回収もせずに、そのままにしておいたという言い逃れは、人間失格。
一方、当の早稲田大学の見解は「そういう話は聞いていないし、本当の博論が別にあるとも承知していません」
だったら審査に合格した博論はどこにあるのか、それとも博論は通っていなかったのか。通っていなかったとしたら、学位学歴詐称になる。
指導した早稲田大学教授の常田聡、武岡真司の見解を聞いてみたい。
★論文のコピペについて。
晴子嬢は「コピペをやってはいけないと分からなかった。すみません」とな。
学部の学生でもレポートのコピペ禁止は分かっている。
しかし実際には、学部学生はコピペ(OCR利用も)をやっている。発覚すれば零点になるか、処分を受けるかだが、それを巧妙にかいくぐって単位を取ろうとする。
しかしコピペであってもそれを推敲し、勉強しながら、自分仕様のレポートに練り上げていく。教授もそれを知っているから、どれだけコピペ論文を咀嚼し、練り上げたか、そして学習したかを見極め、応分の点数をやっている。しかも相手は学部学生であるから、実害はない。
それに対して、修論や博論はそうは行かぬ。
学問のプロを志す学究の徒であるなら、引用無しのコピペは泥棒だ。
★昨日(3・14)の理研の会見。
STAP細胞は実在するのかという記者の問いに、
理研センター長の竹市雅俊、「今となっては分かりません。理研がスタップ細胞の実在を主張することはありません」と述べたことに、会場は騒然。
だったら、3月5の再現成功の発表は何だったのか、つまりカク乱の為の虚偽発表となる。
本ページが推測するに、晴子嬢から山梨大学の若山照彦・教授に渡されたSTAP細胞なる物は、ES細胞であったとすれば、辻褄があってくるのだが。
今のnewES細胞は手を加えると胎盤まで形成されるという。
★ノーベル化学賞の野依良治理事長。
会見冒頭で、深々と頭を下げた。
「(晴子嬢は)未熟な研究者であった、取り扱いが極めてずさんだった」とな。
しかし、オボコをユニットリーダーにしたのは貴方ですからね。
そして、杜撰(ずさん)というより、捏造と盗用でしょ。
★画像の加工について。
晴子嬢「やってはいけないという認識はなかった。申し訳ありません」。
幼稚園以下だな。
科学論文じゃなく、絵本をクレヨンで書き写したようなもの。
いや、書き写したというより、コピーを貼っただけ。
★晴子嬢と副センター長の笹井芳樹。
理研内部から漏れ聞こえて来たことだが、スタップ細胞発表の1カ月前急に、晴子嬢の実験室を桃色のドアや黄色の壁紙、ムーミンで彩った実験室に変え、さらに、割烹着のアイデアも出して、演出していたのだという。
のけぞるね。
(じゅうめい、鋭く斬る)