★フォルクスワーゲン。
ドイツ人が、こういう悪魔の不正をやるとは、世界中がびっくり。
あるいはドイツ人だから、極め付きの悪魔的不正に手を染めるのか。
ドイツの各都市にある古い建築物やドーム(聖堂)は、人々を威嚇するようにそびえ立つ。鷲の目を持つゲルマン民族にとって、それは悪魔への挑戦であり、あるいは神に対する贖罪なのかも知れない。
不正はどの先進国でも存在する、だから先進国では検察、警察がそれなりに機能し、当局や消費者の監視が厳しい。
さて、ドイツの生活で思い出すのは、電車やトロリーバスに乗るには最初に切符を買わなければならない。ところが駅の改札口はフリー通行であり誰も切符のチェックをしない。また電車やバスの中でも切符のチェックはしない。だからキセルをやろうとすれば、簡単にできる。
が、切符のチェックはしないと述べたが、まったくしない訳ではない。
10%の確率で、つまり10回乗ると1回の確率で、切符のチェックの為に、途中で車掌が乗車してくるのだ。
そこで切符のチェックが始まる。もし切符を持っていなければ、不正乗車とみなされて、正規料金の20倍の罰金を支払わなければならない。そういう人を何度も目撃したし、中には日本人もいた。その日本人は日本企業のドイツ駐在員で、MDクラスであった。車掌から叱責され、身を小さくしていた。ロシアン・ルーレットに当たった人たち。
ドイツの場合は、善人であることを前提にしてフリー乗車を容認しているように見えるが、いざ不正が見つかると、断固とした罰が下される。
そういう国であるから、ワーゲンの信用は奈落の底に失墜した。
正直はベスト・ポリシーというが、本当だな。
ハイル・ヒットラー
★ヒラリー・クリントン。
習近平が国連本部で、女性の権利向上に関する会合を国連と共催したことに関し、「恥知らず」と痛罵したヒラリー。
なぜなら、中国警察は今春、バス内での痴漢行為に抗議した女性5人を逆に拘束し、釈放したのは1カ月後だったという。
ところが、朝鮮人のパン事務総長は、ゴマスリ顔で習近平の隣に座り、満面の笑みを浮かべていたという。
ゴロツキの中国とチンピラの韓国、お似合いのコンビではないか。
★2020年東京五輪。
サーフィン競技をIOCに提案するという。
キャノン名誉会長の御手洗さんが発表したが、年齢は80歳、まあ老害だな。
この御手洗さん、過去に幾つもの汚職スキャンダルが発覚している経済裏面史に登場してくるような政治経済ゴロなのだ。
こういう老害を使う五輪組織委員会は、ドブのような匂いがする。
さて、御手洗いさんは昨日、サーフィンの会場について、人口造波装置は作らず、近隣の自然な海でサーフィン競技をやると述べていた。
その理由は費用が10億円くらいかかるから、コスト削減の為だという。
バカだなあ。
世界サーフィンのプロ大会は海でやるが、ハワイのオアフ島とか豪州のゴールドコースト、米国の西海岸ビーチなど、サーフィン環境が整っている会場でやる。しかし、そういう場所に匹敵するサーフィン会場は日本にはない。
千葉も湘南もサーフィンの初心者コースだ。
だから、オリンピックというメダルにこだわる大会では、海ではなく、サーフィンに適した波を人工的に造り出せる装置が必要なのだ。
それで公平な波をオリンピック選手に提供できる。
しかもその装置の値段は10億円ではなく、5億円でも可能だ。
新国立にバカみたいな建設費をかけて作るんじゃなくて、サーフィン競技を選定したならば、東京オリンピックに恥じないサーフィンの競技環境を作って貰いたい。そういうスポーツセンスが、今の五輪組織委員会にはない。
だから私は老害と呼ぶ。
★五輪エンブレムをめぐる不正。
不正問題で、武藤敏郎が月額報酬20%を2カ月、マーケティング局長の槙英俊を戒告とな。
軽いなあ。
ノーパン・シャブシャブの武藤さんはクビ、エンブレムの表と裏の舞台を執り仕切り、不正の元凶であった電通の槙英俊は放逐、このくらいせんと五輪組織委員会は汚濁にまみれたままだ。
ボスの猪八戒の森さんも老害の極みだな。
自分の息子を自死に追いやって平然としている猪八戒、五輪のトップなどやれる訳がない。
(じゅうめい)