★ヒラリー
ヒラリー重病説が世界を駆け巡った。
温暖な秋晴れの日、ニューヨーク、９・１１の哀悼セレモニー中に突然、気分が悪くなったからと途中退席し、抱えられながらヨロヨロと歩き、迎えの黒いバンに乗りこもうとしたその時、ヒラリーの身体が崩れ落ちようとしたが、傍の介護者がかろうじて抱きかかえた。ああいうシリアスな映像が世界中に流れると、ヒラリーにとって政治的に致命傷になる。
まあ、進行性のパーキンソン病だね。
だからヒラリーの顔が魔法使いのお婆さんのようになったのか。
パーキンソン病とは、脳の神経が侵される難病で今のところ根本的な治療法はない。特徴的には、身体の震え、歩行障害、自律神経失調症などが表れ、それが進行すると認知症のようになる。
ただ、山中教授のiPSプロジェクトチームは、パーキンソン病の有力な治療法になると期待される細胞再生治療と創薬の研究が進んでおり、臨床試験を具体化するステージになっているという。最後の頼みはノーベル賞の山中教授か。
さてヒラリーさん、老兵は死なず静かに消え去るのみ、のステージに入って来たようだ。対してトランプが俄然有利になった訳だが、民主党はヒラリーを降ろして代打を立てる用意はないのか。代わるとすれば社会主義者のサンダースか。仮にこのままヒラリーが突っ走って、運よく大統領になっても、副大統領（バイデン？）が取って代わるのは、時間の問題だな。
まあ、超下品なトランプでも面白いとは思うが。
★レンホーの嘘がいっぱい。
国会議員になる前、テレ朝の新キャスターに決まったレンホーは「私は在日の中国国籍の者としてアジアからの視点にこだわりたい」と抱負を語った。
そして
２６歳のとき、１９９３年３月の朝日新聞で「私は中国籍の中国人」
３０歳のとき、１９９７年の文藝春秋クレア誌で「私は台湾籍」
３７歳のとき、２００４年４月の週刊朝日で「私は台湾籍」
同じ３７歳のとき、２００４年７月の参院選の選挙公報では「帰化」とした。
４３歳のとき、２０１０年婦人公論で「私は二重国籍者である」と発言している。
しかしなあ、今年９月３日の読売テレビ（日テレ系）で、「私レンホーは１８歳（後に１７歳に変わった）で日本国籍を取得した。そのとき台湾籍を抜いた」と公言したのだが、それって真っ赤な嘘じゃん。
この人、虚言症？ それとも末期的パーキンソン病？（笑）
余談、私の親戚の女の子が、青学の高等部に通っているが、気が強くて、口が達者で、男より女子が偉いのは当たり前でしょッ、みたいな子が多いのは校風なのか。
★豊洲、なぜ盛土をしなかったか。
蜂の巣をつついたような騒ぎになって来た豊洲問題。
土壌汚染対策だけで８５８億円を使った東京都だが、それって我々の税金だぞ。
さて、都の建設局は２０１１年から盛土をしない案で、大手設計会社の日建設計に設計を委託した。
そして日建設計は、同年の６月までに基本設計図を作成し、都の仮承認を受け、２０１３年２月までに詳細な完成設計図を仕上げて都建設局の正式承認を得た。その骨子は、主な棟の地盤に盛土をせず、配管などを通す地下空間を設けることを都が日建に指示した。しかし、このことは専門者会議と技術者会議に諮らず、承認を得ていなかった。
一方、２００１年、豊洲の所有者であった東京ガスが東京都に提出した豊洲土壌の汚染度は次の通り。
ベンゼン（発ガン性物質）、環境基準値を超える１５００倍。
水銀、環境基準値を超える２４倍。
ヒ素、環境基準値を超える４９倍。
シアン（青酸カリ）、環境基準値を超える４９０倍。
ネェ、聞くだけでも病気になりそう。
ここで生鮮食品と青果物を扱って、都民に毒入り食品を食わせるということか。
それで誰が喜ぶかといえば、病気になって病院と製薬会社が儲かる。
米国と欧州の巨大製薬会社は嬉しい悲鳴だな。
★ハシシタ徹、急にトーンダウン。
小池さんが8月末に「築地移転延期」を表明したことについて、
府知事と大阪市長を経験した僕（ハシシタ）の考えは、「延期はダメ、移転はすぐにすべき。そんなことよりも予算編成に全精力を注ぐべきだ」とツイートして、小池さんをボロクソに言っていたが、豊洲で盛土をしていなかったことがバレて、ハシシタが急に萎（しお）れてしまったのは笑った。
俺（ハシシタ）、そんなこと言ったっけ？
★小池百合子、国立カイロ大学卒の学歴疑惑。
お笑いタレントのフィフィの疑惑指摘で、小池さんの学歴調査が始まった。
フィフィいわく、「カイロ大の文系はアラビア語での卒論しか認めないからね、あのレベルのアラビア語じゃ卒業できないよね。中東最高峰のカイロ大学卒業とか凄いと思うけど、以前から学歴詐称の疑惑もあるし、これを機にちゃんと調べた方がいいと思う。辞任させらるかも」とな。
それで調べてみたら、当初yuriko koikeなる卒業生は存在しないとカイロ大学は発表したが、koikeではなくkoyke yurikoで卒業が確認された。成績評価は良。つまりiとyのスペルミス。カイロ大学はyで登録していた。
また小池さんが公表したカイロ大の卒業証明書は真正なものと確認。
学科は社会学。その後、カイロ大学は小池さんがカイロ大卒業生として東京のガバナーに就任したことについて祝福のメッセージを出した。
側面的な証拠では、灘高卒、東大イスラム科首席卒業、東大の院で修士終了、国立カイロ大学に留学し、カイロ大の哲学博士号を取得したイスラム法学の世界的権威の中田考（元同志社大学教授）によると、小池さんはカイロ大学を卒業したと証言している。
また、小池さんがエジプトに渡った理由は、実の父が中東で石油関係のビジネスをやっていた縁で彼の地に行ったのだという。
最初、カイロ・アメリカン大学に語学研修を目的に入学、その後、国立カイロ大学に入学し、卒業（学士）した。
父はその後、カイロのホテル内に日本料理屋を開いたが、中田考はその料理屋に出入りしていたそうな。
なお、小池さんのアラビア語会話能力は、アラビア人によると上級クラスだという。
（じゅうめい）
