★ヒラリーとトランプ。
ライブ中継で両者のディベイトを聴いた。
不治の病、パーキンソン病だと思っていたヒラリーが元気に見えたのは意外だったが、9・11追悼セレモニーで見せた失神と歩行困難の残像が濃いから、不安要素は払拭できない。
また、トランプは「スタミナ、スタミナ、あなたは大統領を務めるだけのスタミナはあるのか」と面と向かってヒラリーを攻撃していたが、まあ、下品な物言いだね。トランプの奥さんはスロバキア出身の超グラマーな元モデルだが、一説では、高級コールガールだったと言われている。
私個人的には、アメリカの政治の世界も人材不足だなと思うが、ヒラリーが勝っても、トランプが勝っても、どっちもどっちという気がする。
さて、歴代の大統領候補の中で、トランプだけは納税明細書を公開していない。そのことをヒラリーに追及されるとトランプは、ヒラリーが国務長官時代、3万件以上の公的メールを私用パソコンでやりとりしていたことを取り上げ、それらのメールを公開するなら、私(トランプ)も納税明細書を公開すると述べていたが、そのバーターは有り得ない。仮にヒラリーのメールが残っていたとしても、公的な外交メールの公開は有り得ないから、トランプの公開も有り得ないことになる。
これは私の推測だが、トランプが納税明細書を公開しないのは、税金を払っていないか、あるいは払っていたにしても驚くほど小額ではないのか。
過去に何度も自己破産しているトランプだし、節税というか巧妙な納税回避(タックス・ヘイブン)を行なっているのではないのか。もし、税金を払っていないことが公になれば、その瞬間、大統領候補者としてアウト、だな。
他の問題については、明日にでもアップしたい。
★横浜の大口病院、連続点滴殺人事件。
今年の7月から9月の短期間で50人の入院患者が死亡したという。
この数字は、合計85のベッド数の病院で非常に多いというか、異常だな。
そしてこの事件が発覚してから患者の死亡例は起きていない。
恐ろしいことが4階の病室で進行していたということだな。
この大口病院というのは、寝たきり老人の最後の墓場のような病院で、他の基幹病院から送られてくる転院患者の為の終末医療施設であって、手術室などはないし、ドクターXに出て来るような、失敗しない一流のドクターも、一を聞いて十を知る腕の良い看護スタッフもいない。
さて、肝心の犯人、捜査機関は、既に犯人の目星はつけている。
これは病院の内部犯行であって、犯人は、医師、看護師、看護アシスタントが浮上する。しかし医師は指示をするだけで点滴バッグに触りもしないし、点滴バッグを主に扱うのは看護スタッフだが、点滴バッグに看護スタッフの指紋がつくのは当然だし、注射器を使ってアルコール消毒液を点滴バッグに注入したという証拠は残されていない。
警察は、点滴バッグに付着した複数の指紋は既に採取しており、ある特定のスタッフを任意で事情聴取をして感触は掴んでいるが、令状を取る為の物的証拠がない。
自白を取っても、裁判で自白が覆され、物的証拠を提示できなければ、公判維持は困難になるし、最悪は冤罪事件として検察官と警察署長の首が飛ぶ。
絞り込みは、3連休だった9月17~19日分の点滴バッグ、看護師が18日午前中に点滴を付け替えた後、午後4時50分ごろ、アラーム音で患者の心拍数低下に気づいた。その10分後に心臓停止、そして駆けつけた看護婦は、点滴バッグに残った薬液に気泡が浮いて溜まっているのを見て、不審に思ったという。薬液に気泡が出現したということは、何らかの異常事態が起きたということ。
犯人は暗闇の中、一人ほくそ笑む。
★豊洲の地下水。
専門家会議の座長である平田さん、豊洲の地下水は飲めると会見で述べたが、バカ言うな。
pH12以上の強アルカリ性だから飲めない。分かりやすくいえば、漂白剤とか洗剤のマジックリンのようなものだから、その地下水は飲める、とは人をバカにしている。
だったら皆の前で、その地下水をコップ一杯飲んで安全宣言をしたらどうか。
これに飛びついたのが我らがハシシタ、
「豊洲の地下に溜まっていた水は、飲めるほどきれない水。豊洲はどんだけ完璧にきれいやねん! 豊洲は今、富士山麓状態、凄過ぎる」
このハシシタ、バカ丸出し。
★韓国海苔。
韓国からの輸入枠が拡大されたという。
コンビニのおにぎりなどに朝鮮汚染が進むのかな。
海苔は加熱消毒出来ないからなあ。
韓国海苔はなぜ不潔かといえば、韓国は人間の排泄物を韓国沿岸に捨てているし、化学薬品で消毒もやっているから危険なんだな。
だから韓国海苔は塩を多めにして、しょっぱい。
(じゅうめい)