★NHK大河、麒麟がくる。
(5・24の巻)
冒頭は、弟殺しで母と信長の葛藤から始まったが、あれは檀れいの為に作られたシーンでしたね。まあ、それはいい。
問題は、まるで信長が弟を謀殺したかのようになっていたが、事の原因は弟が兄信長に毒入り水を飲ませようと図った訳で、その返り討ちに遭ったに過ぎない。
だから弟毒殺を強調するのは誤解を生む。
ただ、脚本と演出家は、母と子、信長のマザコンを描きたかったのだろうが、現代のホームドラマじゃあるまいし、当時、織田家は周辺勢力と戦(いくさ)を繰り返していた戦国時代にあって、統領の子は母には育てられず、乳母によって育てられるのが普通であって、母に甘えるという環境にはなかった。
だから戦国時代にマザコンを強調されても鼻白む。
次に鷹献上の話。
越前の大名である朝倉の殿様が、明智光秀を呼んで、直々に、「足利将軍に、この自慢の鷹を献上する使者になって上洛せよ」と命じるのは、どう考えてもありえない。
なぜなら脚本によれば、光秀は市井の素浪人であって、朝倉家の家臣ではない。
しかも食うや食わずの貧乏浪人で、そんな輩に使者を頼む訳がない。
朝倉家には誰も家臣はいないということか。
足利将軍は、威勢は衰えたりといっても、その権威は高く、その将軍に朝倉家の家臣でない浪人が直々に拝謁して、鷹を献上するなど、へそが茶を沸かす。
通常なら、殿の名代として重臣が参上するもので、そうでなければ足川将軍は会わないし、献上品も受け取らないだろう。
それ以外にも、突っ込みどころ満載です。(笑)
歴史大河は、作家の創作はあってもいいが、筋から大きく離れたり、無理筋になると漫画以下になる。
★安倍晋三。
黒川麻雀事件について、「総理大臣として責任を感じております。ご批判は真摯に受け止めたいと思います」
このセリフ、今まで何度聞いたことか。
真摯に受け止めるといっても、何もせず、この繰り返し。
今回の常習賭博事件は、逮捕案件であり懲戒に当たります。
それを訓告という注意だけで、我々の血税約7千万円を退職金としてくれてやるのだから、任命者の安倍さんの責任は大きい。
安倍さんは権力のトップにいる器ではないなあ。
八方美人で決断のできない人ですね。
また、数千円盗んで逮捕、起訴される人がいる中、検察当局は「身内」に甘すぎ。
法務省の刑事局長、「賭けマージャンのレート、千点100円は必ずしも高額とは言えない」
それを言ったら、おしめェよ。
ピンレートでやる麻雀は、他に色々な役(割れ目、焼鳥、ドボン、など)をつけて金額を上げるのが普通、割れ目ルールを付けると倍払いになる。
また「差しウマ」の場合、負けると鼻血ブーになる。
差しウマは通常、1対1の勝負で金額は二人で決められる。(賭博性が高い)
だから黒川麻雀は一晩で最低10万円が動いていたと漏れ聞く。
★官房長官の菅さん。
「アベノマスクのおかげで価格が低下した」と菅さん。
こういう感覚を持っているようでは政治家として終わりですね。
マスクは東京と大阪の一部くらいしか届いていませんよ。
★韓国の慰安婦。
2004年、韓国人慰安婦12人は、旧挺対協とナヌムの家が、慰安婦婆さんとして6人の中国人を大金をかけて中国から輸入して利用した、とソウル地裁に訴えたという。
ソウル地裁に提出された上申書によると、「挺対協が主導する水曜集会に参加する慰安婦婆さんは10人しかいない。しかし中国から輸入した正体不明の中国人婆さんを動員して水曜集会を維持している」と述べた。
また、お婆さんの一部が水曜集会に露出するのを拒否し、ナヌムの家から追い出されたという。
恐怖支配と中国人婆さんを輸入しての水曜デモですか。(笑)
(じゅうめい)