★アメリカの対立と混乱。
トランプ大王に、「議会に行け、そして議員を勇気づけよ」と煽られたトランプ支持者がワシントンの連邦議会に乱入し、ドアを破壊した結果、4人が警備員に撃たれ死んだという。
議会に乱入し、破壊活動をやったらアメリカでは躊躇なく撃たれます。
さて、トランプのアジ演説を聞いたが、あれはデモ隊を扇動した責任が問われますね。
民主主義という代物は、見かけの正しさが必要な訳で、ここまで来るとトランプのやりかたは自分勝手、反民主主義と非難されても仕方がない。
今後のアメリカの問題は、従来から燻っていた白人保守層と移民系住民との対立と分断が益々顕著化するということです。
★コロナ戦争。
昨年11月の外国人入国者数は、少なくなったとは言え、約6万6千人もいた。
そして年末、ついに外国人入国禁止を打ち出した菅官邸だったが、韓国や中国など11カ国から、ビジネスマンや外国人労働者、留学生を受け入れる仕組みは維持するという。
それじゃダメなんだな。
2月7日まで緊急非常事態宣言を発令した訳だから、日本の国際空港をすべて封鎖しないと意味がない。
つまり外国人入国禁止の完全鎖国にすべきです。
この甘い判断が菅さんの失政になるか、いずれにせよワクチンが出回るまで経済はストップです。
★イランのカネと韓国。
韓国のタンカーが、イラン革命防衛隊にペルシャ・ホルムズ海峡で拿捕された。
この意味は、イランによる韓国への報復ですね。
実は、韓国の銀行にイランのカネ、原油代金である70億ドル(約7100億円)が眠っているのだが、米国のイラン制裁に乗じて韓国政府はイラン口座を凍結してしまった。
つまり韓国はイランから原油を輸入したが、制裁を理由にその代金を凍結してしまったのだ。
まあ、その7100億円は帳簿上はあっても、実際に現金はないでしょうね。
だから韓国は制裁を理由にしてイランのカネを凍結している。
イランも甘いね、韓国は出すものは舌でもイヤ、という国民性だからなあ。
原油を売ったカネは、L/Cを使うか、即現金を回収しないと韓国は何か理由をつけて払いませんよ。
日本のようにキチンとした国ではないですから。
(じゅうめい)