武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

死闘の箱根駅伝、往路。

2022年01月03日 | スポ―ツ

★死闘の箱根駅伝

昨日、1日目往路の箱根は面白かった。

1区は中央がハイペースで飛び出し2位グループを引き離してトップ。
花の2区はエース区間、ケニアの怪人ビンセント(東国)が伸びず、駒沢の大エース田澤廉が期待通り中央を抜いて、ぶっちぎりで独走、それに青学のエース近藤が2位に付き3区勝負。

3区では東国のエース丹所が青学に追いついたが、青学1年の太田は丹所の後ろにひっつき離れず、2位と3位の二人が一緒になって先頭の駒沢を追撃する、そしてついに駒沢を捕捉、青学と東国がトップに躍り出る、あと3キロになるや青学太田が右旋回するように一瞬にして丹所を引き離した。丹所は付いて来れない。

その時、1年の太田(大牟田高卒)は白い歯を出して小さく笑ったのだ、不敵というか、お茶目というか、レースが終わってそのことを聞かれると、「自分が考えていた作戦がうまくはまって、してやったりと思った」

そして5区、箱根の剣山に立ち向かう。薄く雪が残る中、各校の山の神が急坂に挑んでいく、山頂では突風が吹きすさび、トップを走る青学1年の若林(洛南高卒)は、「前に進まず、心が折れそうになった」と吐露した。

往路:
1位青学、2位帝京、3位駒沢、4位国学院、5位順天、6位中央・・・10位東海、11位早稲田・・・13位法政、・・・17位明治・・・

中央は奮闘したが、古豪の早稲田、法政、明治が奮わず、特に明治は往路17位とシード権争いにも加われていない。
やはり、古豪の早稲田、明治、法政が頑張らないとなあ。


さて、本日(3日)は復路の激闘だ。
トップの青学と駒沢は3分28秒差。
昨年、復路スタートで、トップの創価と3位の駒沢の差は、2分21秒だった。
それを最終10区で駒沢は奇跡の大逆転をして優勝した。

このまま青学が逃げ切るか、それとも駒沢が怒涛の反撃をするか、戦前の予想通り、青学と駒沢の頂上決戦になってしまった。


(じゅうめい)

 

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