★全国高校サッカーチャンピオン。
昨日、全国高校チャンピオン戦をテレビで見た。
青森山田高校が、4対0で熊本の大津高校に勝利し、3度目の全国チャンピオンに輝いた。
直近の6回の全国大会で5度決勝に出て、3度の優勝とは凄い。
青森山田のサッカーを見ていると、スピードと切れと精度があり、それに頭脳プレイが加わるから非常に面白い。見ていて欧州スタイルというか、従来の守りの日本サッカーとは異なる。
日本サッカーを強くするには、青森山田のような切れのあるサッカーが必要だろう。
一方、大津高校は点を取れなかっただけでなく、シュート数がゼロだったのだ。
青森山田の黒田監督、「相手にシュートを打たせない、リスタートも取らせない、何でもできるサッカーを目指して来た。パーフェクトゲームだった」
対して大津の山城監督、「完敗だった。毎年出場し、国立の舞台で戦うことを繰り返さないと、差は縮まらないと感じた」
一方、青森山田の激しいプレイが波紋を呼んでいる。
「青森山田、強いかもしれないけどラフプレイが多すぎる」とな。
いやいや、審判副審はちゃんと見ているし、世界に打って出るには、あのくらいの闘志あふれるプレイが必要ですよ。
韓国とか中国はそれこそ過激なラフプレイが多いし、欧州サッカーだって当たりが強い。
むしろ他のチームは青森山田の闘志あふれるプレイを見習って欲しいものです。
(じゅうめい)