★ジャニーズの少年に対する性暴行問題
国連の人権理事会がジャニーズの性暴行調査に乗り出す中、故ジャニー喜多川による性暴行問題を注視してきたテレビ局がついにジャニーズ外しに動き出した。
例えば、長年バレーボールW杯のスペシャルサポーターを務めてきたジャニーズタレントが今年9月に東京で開催されるパリ五輪予選会のW杯から一掃された。
また、SixTONESやSnow Manなどジャニーズタレントに報道番組のMCを、という要望が現場から上がっていたが、局の幹部会議で退けられたという。
つまり、報道番組でタレントへの性暴力問題の渦中にあるジャニーズタレントを起用することは無理ということ。
ジャニーズのオーナー社長でタレントの生殺与奪権を握っていた故ジャニー喜多川が、夜な夜な、ウインナソーセージをしゃぶったりして、その被害に遭わなかった少年タレントはいなかったと言われるくらいだから、悪質な性犯罪である。
★反社のビッグモーター
ビッグモーターは店舗前にある街路樹の枯れ木化について、「当社で調査したところ、当社の複数店舗におきまして、清掃活動で使用した除草剤等により、街路樹や植え込み(つつじ)が枯れたことが判明しました」と公式サイトで謝罪した。
公共物に対する器物損壊、環境破壊だな。
それが違法であるとかモラル違反という歯止めが効かない会社なんだな。
ぼろ儲けができれば何でも許されるっていう会社ということか。
そういう会社を反社企業と呼ぶ。
創業社長と息子の副社長の退陣では済まないな、今も残っている経営陣の総退陣、そして刑事事件で訴追、民事も賠償してもらう。
★中国、独裁者の恐怖政治
中国の独裁者、習チンペイに引き立てられ、スピード出世を重ねてきた中国の秦剛外務大臣(57)が、就任から半年で解任され失脚した。
そして中国政府は一切の解任の説明を行わず、秦外務大臣の半年の活動記録もすべて削除し、最初から存在しなかったことにした。
そして王毅を外務大臣に再任すると発表した。
(じゅうめいコメント)
これは王毅と秦との権力闘争で秦が破れ、抹殺されたということ。
秦の女性問題が取りざたされたが、そんなことを言ったら習チンペイ体制で無事で済む奴など誰もいない。
一方、中国を理解するキーは、中国という国家の上位に中国共産党が存在するということ。
つまり会社風に例えて言えば、中国共産党が代表権を持った社長で、中国という国家は代表権のない総務部長のようなもの、とするのが正しい理解である。
各国は中国という名称の総務部長が最高責任者だと思い対応するが、実は最高責任者(CEO)は中国共産党ということで、勘違いと齟齬が生じるのだ。
(じゅうめい)