光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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ホビーセンターカトーを尋訪する

2014-12-15 16:37:59 | 旅行・探訪・イベントなど
 今回の秋葉行きは前の様に「滞在10分」という事もなく10件近くショップを覗く事ができましたが、その折のオプションツアー(笑)で落合南長崎の聖地も尋訪してきました。

 ホビーセンターカトーが新築なって再び落合に戻ってから10か月近く経つわけですが、歌舞伎町の時と違って田舎者にはなかなか行く機会が作れず今回ようやくの訪問となったわけです。
 前庭の京急230こそ前と変わりませんが建物自体は実に小洒落たものにイメージチェンジ。
 プチ「鉄道博物館」を思わせるノリです。こういう建物、ファーラー辺りのキットでも出ていそうな気がしますが(笑)ジオタウンで出してみても面白いのではないでしょうか。

 中に入ると上記の印象はさらに強まります。
 入り口付近、吹き抜けのエントランスではデモ用の大レイアウトが稼働し更にその周囲にはKATOがこれまで出した歴史的モデルが展示されています。
 専門誌などでも幻扱いされている「テンダーモーターのC50」はモックアップらしきものも含めて3両も並んでいるという豪儀さ。
 先日うちにもジャンクが入線した初代EF70やら歴代の入門セットやらも飾られ、文字通り博物館的なノリでした。 

 併せて従来2階だったショップコーナーは1階に移り見た目に広々した感じになりました。
 前のと比べても売り場の垢抜け度は150%増し位の感じでしょうか、これほど高級っぽく見えるNゲージの売り場はこれまで見た事がありません。

 更に二階に上がるとイベントスペース的なワンフロアにこれまた大規模なNと16番のレンタルレイアウトが鎮座。見る者を圧倒します。
 Nは勿論ですが私個人では車両の持ち込み運転可能な16番大レイアウトに強く惹かれました。
 機会があれば手持ちの機関車を総動員して持ち込みたい誘惑に駆られます(爆)

 全体に鉄道模型を買いにゆくというだけでなくそこにプラスアルファされた雰囲気を楽しめる空間としては最高に近い場所と思います。
 まだ行った事のない人、特に鉄道模型のイベントに縁の薄い地方の方には原鉄道模型博物館と並んでお勧めできるポイントでしょう。
 東北出身で田舎暮らしの私がこう言うのですから、たぶん間違いはないと(苦笑)

 それにしてもこんな「鉄道模型の三越」みたいな空間が普通の住宅地のど真ん中にあるのだから東京は怖い所です。周囲の商店街も東京にしては長閑な雰囲気ですし。