光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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DD13入線!・・・但しトミカの(笑)

2017-03-11 05:31:35 | 車両・ディーゼル機関車
 今回はDD13のモデルのはなし。
 元日に昨年夏にリリースされたばかりのKATOのDD13が入線しましたが、それから三月とあけずにまたもや後期形DD13が入線しました。

 来月はたしかTOMIXも40周年記念モデルと称してリニューアル版のDD13をリリース予定で、昨年来時ならぬ「DD13ウォーズ」の様相を呈している感があります。

 今回入線したのもトミーの製品ですが、実はこれ「TOMIX」ではありません。

 以前リリースされていた「トミカのDD13」だったりします。
 先日行きつけの中古ショップで出物を見つけたものですが、トミカのDD13は店頭ではたびたび見ていたものの、実物を手に取るのは初めてです(汗)

 トミカは製品の性格から「外箱のサイズに合わせてスケールとサイズが決定される」ためNサイズとは言いながら結構寸詰まりで小ぶりなのが特徴です。
 そのくせNの線路にはきっちり載りますから面白い。
 とはいえカプラーは玩具によくあるひっかけ式だったりします。

 前面手すりが意外と細かく、香港TOMIXよりはるかに良い印象です。手すりの間のチェーンまでモールドされている辺りは当時出ていたKATO製品を多分に意識していそうです。一方で側面手すりは全て省略されているのはトミカのコストの制約を考えると無理もありません。

 造形はボディカラーごとに色分けしたパーツを組み合わせたものでトミカとしても思い切った構造ですが、これなどはEF65などでN、それもTOMIX辺りでも常套手段にしていたやり方です。

 これを取り上げた鉄道模型関連の書籍なんかではよく「プロポーションの似ているDD11に改造しては?」なんてのを見かけましたが確かにこれを見ているとそう言う衝動にかられます(笑)
 ただ、貨車をユーレイ化してトレーラーにするにしても、カプラーや足回りなどクリアしなければならない問題は多いですが、これについては気長に検討してみたいです。