元のブログでは8月1日の記事だったのでインターバルがあるのですがご勘弁ください
8月に入りましたが8月1日を無理やりこじつけて「ハチイチの日」という事で今回は当鉄道でのEF81のはなしをば。
EF81はTOMIXが最初に出した国産の機関車モデルでしたが、それまでKATOが出していたEF65ともEF70とも異なり交直両用なうえにステンレスコルゲート車体の300番台もラインナップしていた事もありTOMIXとしては最初のヒット作となった機種でした。
私がそう言い切れるのは、ここ10年位中古屋巡りをしていて「TOMIXのEF81」の出物に当たる事が多かったからですが、流石に最初期のモデルに当たる事は最近では殆どありません。
この最初期モデル、今の目で見れば「黒いプラパーツで表現された窓ガラス」とか「ディテーリング皆無のスカート」とか何かと粗が見えてしまうモデルですが、当時のNゲージ初心者にとっては憧れのモデルのひとつだったことは間違いないと思います。
以後EF81はKATOの製品も交えて幾度かのモデルチェンジやバージョンアップを繰り返しながらNゲージを代表する機関車のひとつとなっています。
そのEF81ですが私が初めて手にしたのは趣味を再開した直後の2005年頃。
それもジャンクの纏め売り品の1両としてでした。模型のバージョンとしては当時の現役仕様でディテーリングや走りっぷりには文句はなかったのですが、困った事に「カプラーが欠落し、スカートも一部破損していた」のが弱点でした。
ですがせっかく入手しただけに捨ててしまうのがもったいなく感じたので入手できるASSYを探したのですが、すでに小売店からはパーツが払底しており半ば絶望視せざるを得ませんでした。
やむなく(当時の私としては)最後の手段として某ネットオークションのウォッチリストに「TOMIX EF81 スカート」を登録し出物を待つことに。
ですが何事も待ってみるもので2年目くらいに丁度使える出物が出品されたのには驚くとともに心底有難いと思ったものです。
こうして3年目くらいになってEF81の北斗星仕様はうちでの初めてのEF81の入線となりました。その頃には中古の北斗星セットも入線していましたから、この81を先頭に建てた編成を走らせたのが素朴に嬉しかったものです。
それからさらに5年くらいして今は亡き天賞堂のエバーグリーンで最初期のモデルのEF81 300も格安で入手しています。
35年ぶりくらい待って初めて手にした300にも感慨深かったですがこちらもまた「片側カプラーが欠損」していたのですが、この頃になると模型ファンとしてもいい加減擦れていた私なので瑕疵はそのままに「通電不良で立ち往生した列車の後押し用救援機関車」としてこの300を使う事になります。
造形は今の目で見ると素朴ですが走らせるNゲージと思ってみるとプロポーションも悪くないですし、走行も豪快極まるノイジーさ乍らも機関車らしい力強さは感じました。
初代モデルの特徴であるステンレス製のスカートも、プラよりも薄い素材で強度も感じさせる物で意外に好感が持てます。
DSCN9312.jpg
と、こんな風に実車よりも模型そのものの思い出の方が多いのが私にとってのEF81です。実際これをきっかけに車両工作やレストアに手を染める様になったのですから、私の中ではEF81は大きな位置を占めているとも言えます。
8月に入りましたが8月1日を無理やりこじつけて「ハチイチの日」という事で今回は当鉄道でのEF81のはなしをば。
EF81はTOMIXが最初に出した国産の機関車モデルでしたが、それまでKATOが出していたEF65ともEF70とも異なり交直両用なうえにステンレスコルゲート車体の300番台もラインナップしていた事もありTOMIXとしては最初のヒット作となった機種でした。
私がそう言い切れるのは、ここ10年位中古屋巡りをしていて「TOMIXのEF81」の出物に当たる事が多かったからですが、流石に最初期のモデルに当たる事は最近では殆どありません。
この最初期モデル、今の目で見れば「黒いプラパーツで表現された窓ガラス」とか「ディテーリング皆無のスカート」とか何かと粗が見えてしまうモデルですが、当時のNゲージ初心者にとっては憧れのモデルのひとつだったことは間違いないと思います。
以後EF81はKATOの製品も交えて幾度かのモデルチェンジやバージョンアップを繰り返しながらNゲージを代表する機関車のひとつとなっています。
そのEF81ですが私が初めて手にしたのは趣味を再開した直後の2005年頃。
それもジャンクの纏め売り品の1両としてでした。模型のバージョンとしては当時の現役仕様でディテーリングや走りっぷりには文句はなかったのですが、困った事に「カプラーが欠落し、スカートも一部破損していた」のが弱点でした。
ですがせっかく入手しただけに捨ててしまうのがもったいなく感じたので入手できるASSYを探したのですが、すでに小売店からはパーツが払底しており半ば絶望視せざるを得ませんでした。
やむなく(当時の私としては)最後の手段として某ネットオークションのウォッチリストに「TOMIX EF81 スカート」を登録し出物を待つことに。
ですが何事も待ってみるもので2年目くらいに丁度使える出物が出品されたのには驚くとともに心底有難いと思ったものです。
こうして3年目くらいになってEF81の北斗星仕様はうちでの初めてのEF81の入線となりました。その頃には中古の北斗星セットも入線していましたから、この81を先頭に建てた編成を走らせたのが素朴に嬉しかったものです。
それからさらに5年くらいして今は亡き天賞堂のエバーグリーンで最初期のモデルのEF81 300も格安で入手しています。
35年ぶりくらい待って初めて手にした300にも感慨深かったですがこちらもまた「片側カプラーが欠損」していたのですが、この頃になると模型ファンとしてもいい加減擦れていた私なので瑕疵はそのままに「通電不良で立ち往生した列車の後押し用救援機関車」としてこの300を使う事になります。
造形は今の目で見ると素朴ですが走らせるNゲージと思ってみるとプロポーションも悪くないですし、走行も豪快極まるノイジーさ乍らも機関車らしい力強さは感じました。
初代モデルの特徴であるステンレス製のスカートも、プラよりも薄い素材で強度も感じさせる物で意外に好感が持てます。
DSCN9312.jpg
と、こんな風に実車よりも模型そのものの思い出の方が多いのが私にとってのEF81です。実際これをきっかけに車両工作やレストアに手を染める様になったのですから、私の中ではEF81は大きな位置を占めているとも言えます。