光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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レイアウトで仙石線まつり・その1

2020-08-27 05:26:07 | 車輌・電車
 平日休の自宅運転会ネタから。

 小学生の時の修学旅行の折、塩釜で「4扉の通勤電車」が走っているのを見て驚いた記憶があります。
 なぜと言って、それまで東京以外でこういう電車を見掛けた事がなかったからなのですが、こういう実例を見ると「やっぱり仙台は都会だ」と思ったものです。

 その時見かけた電車は多分73系かモハ40系だったのではないかと思いますが「故郷に一番近い都会」としての仙台のステイタスが私の中に確立したのは多分その時だと思います
(尤も、その後の仙台観光で当時まだあった仙台市電を見て『仙台=都会』という印象は更に強められるわけですがw)

 そんな訳で「4扉の電車が走っている」仙石線の印象はいまだに強かったりします。

 今回は仙石線の電車から3本セレクトしてレイアウト上を快走させました。
 TOMIXの73系(旧仙石色)マイクロエースの105系、KATOの205系3100番代。

 何れも仙石線カラーの独自仕様で気分はあの頃の修学旅行w
 73系の仙石カラーは国鉄型気動車を連想させる独特のカラーリングですが、不思議と温かみを感じさせるものでわたし的には好みです。

 それに比べると105系は派手というかどうにも落ち着かないカラーリング。却って田舎っぽく見えてしまうのが惜しい編成ですがNゲージではマイクロと鉄コレが競合する製品にもなっています。

 205系は流石にそれに比べると近代っぽいですしカラーリングもシック。顔も山手線仕様の二つ目から運転席上にヘッドライトが移され独特の表情を見せます。
 面白いのは先頭車に形状の異なる二つのパンタが載っている事。田舎臭いと言えば言えますが一面この編成の個性になっているのも確かです。