光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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KATOのHO版キハ65

2022-10-05 05:13:23 | 車両・16番
 先日の秋葉行きの戦利品から。

 半年ほど前に現住地の中古ショップでKATOの16番スケールのキハ58系の3連を入手したはなしを上げましたが、その際に頂いたコメントでキハ65に触れた部分があり、それ以来そのモデルが気になっていました。

 わたしの故郷である東北地域ではキハ58系は珍しくないのですがキハ65は殆ど(あるいはまったく)走っておらず馴染みの点では薄い存在でした。
 ですがだからと言ってキハ65が嫌いだったわけではなく、むしろキハ40系を思わせる二段のサッシをはじめとする個性に惹かれていたのも確かです。

 因みに現住地ではかつてキハ58系メインの急行列車が設定されておりその中に1両か2両キハ65も併結されていました。
 このようにキハ65系だけの編成というよりもキハ58や28に混じってこっそり繋がっているキハ65も編成のアクセントとして面白い存在だと思います。

 今回のアキバ行きでは多くの中古ショップを巡る積りでしたが、その目的のひとつがキハ65の出物を見つける事でした。
 複数の中古ショップをはしごできるような場所はわたしの行動範囲ではアキバか中野、新宿くらいしかありません。中でもアキバの中古ショップの集中率はずば抜けているので「これだけあればどこかに1両くらいあるだろう」という虫のいい考えで臨んだものです。

 結果、
 制限時間内に7,8軒回ってようやく1両見つける事ができました。
 つまり、7,8軒目で見つけた訳で、これを見つけるのに随分歩き回った気が(大汗)
 中古モデルを指名買いで探すなんて余程のメジャー形式でもない限りアキバと言えどもなかなか難しい(見つけるにしてもそれなりに汗をかく)という事を再認識させられるツアーでした。

 まあ、それは置いておいて、

 前面はキハ58の平面窓に対してキハ65の前面窓はいわゆるパノラミックタイプなので編成の先頭に立てるにしろ中間に混ぜ込むにしてもいいアクセントになるのは間違いありません。

 その他の造形自体もキハ58に準じる物で細密度に関しては不満はありません。
 いずれにしても入線できたのは嬉しいものがあります。