光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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しなのマイクロのクモユニ82

2024-12-28 05:45:10 | 車輌・電車
 12月になってもまだ続いている9月の帰省の戦利品のはなしから。

 しなのマイクロのクモユニ82。もちろん金属車体の頃のモデルです。
 今回のショップではしなのの郵便電車や事業用車も結構な数が置いてあったのですが、どれも見た目のコンディションが良く新品同様に見えるものもありました。
 これはこの店にあったモデルの多くに共通する特徴でして、それらの事から想像するに「売主は1970~80年代に鉄道模型のコレクターをされていた方が何かの理由で一斉にコレクションを放出したのではないか(或いは本人の死去に伴い家族がまとめて売りに出した)」とも思えます。

 売られていたモデルをチェックすると私が持っているモデルよりも状態がよさそうなモデルも結構あり、加えて1両2千円前後とあれば手を出してしまいます(尤も、自走できるかどうかのチェックができませんでしたから一種賭けではあったのですが)

 帰宅後のチェックでは走行性も良好。しなのマイクロのモデル(金属製に限る)はノイズこそ重厚ですが、意外にスムーズ且つ信頼感のある走りを見せてくれます。

 造形自体は非常にあっさりしたものですが、金属ボディの質感と窓のぬけの良さは相変わらず好印象です。
 屋根上に挽物の避雷器が載っているのもいいアクセント(実車にはこんなピカピカした避雷器は無いと思いますが、模型としての表現としては意外に効果的です)
 
 今にして思うのですがしなのマイクロがもし金属車体を続けていたらこれらの郵便電車と組み合わせる「金属ボディの113系や115系を出してていたかもしれない」という気もしますし、これらのモデルはプラ車体の115系なんかと組み合わせるには造形差がありすぎる気もするので残念な気もするのです。


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