光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

中村精密のHOゲージ、10系客車キットのはなし

2024-12-04 05:21:44 | 車両・16番
 帰省の往路で拾った戦利品から。

 HO(16番スケール)のモデルですが、ほかのモデルと同様、購入時にこちらはまたこちらで笑い話もあったりします。

 故郷の中古ショップのひとつで見つけたのは「中村精密のHOゲージプラキットのナハ10とナハフ11」でした。
 同社が昭和50年代にHOゲージ(16番スケール)でリリースした客車キットですが、それまで客車というとブラスの完成品かペーパーキットしかなかった当時「プラモデル感覚で組み立てられるテツドウモケイ」というのは結構なインパクトがあったと思います(この点で、当初からプラ製が当たり前だったNゲージとはノリが異なりますが)

 10系以外でもスハ44系などがモデル化され、これのキットメイクはわたしも入線させていますし、同時期に出た103系は現在ではプラモデルとしてアリイからリリースされているらしいです。


 さて、今回店頭にあったのは、ナハ10とナハフ11が各1両ずつ。
 計二箱だったのですが、念のために検品してみたら「ナハ10の箱から床板と屋根板二つしか入っていなかった」のには心底驚きました。
 田舎のショップではよくあるのですが、店員さんの商品知識がしっかりしていない事が多いので「箱と中身が違う」なんてのは日常茶飯事ですが、こんなケースには初めてまみえました(笑)

 ですがこれでは全く役に立ちません。
 半ばがっかりしながらナハフの方を開いたら「側板・妻板だけが2両分出てきた」のですから腰砕けもいいところです。

 まあ、この段階でも貫通幌や台車、カプラーや床下機器がないのですが、2両分のボディキットで1000円以下というのは何としても魅力です。
 で、これも買ってしまったわけですが、これを「ただ素組みしても2両分のボディだけ」ですから台車とカプラー、幌と床下機器は別途用意しなければなりません。

 これらは次の上京の時にでも調達したいですね。
 と、言う訳でこの10系は現在はまだ積みプラ中です

 改めて気が付いたのですが今回の帰省では「16番とN、二つのスケールで10系客車を2両づつ入線させていた」事になります。
 (今回は他の目立つアイテムが多かったのですっかり見落としていました大汗)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。