光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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カーコレクション第10弾に大期待!

2010-02-07 17:14:07 | アクセサリー
 先日通販のメールでカーコレクションの第10弾のラインナップが送られてきました。

 第9弾が今月ですから今回の5月リリースとの発表はかなりのハイペースといえます。

 今回のラインナップはかねて待ちかねていたセダンタイプ。
 それも昭和40年代を代表するセドリック130とグロリア(いわゆる縦目タイプ)が入っています。

 この他最近の風景に対応するためかクラウンの先代(現行型の可能性もありますがNサイズでは外観上の見分けはそれほどつかないと思います)と日産ティアナ(ローレル・セフィーロの後継モデルで初代はライバルだったマークⅡの最終型よりもよく見かけました)もラインナップされ、これらの内でグロリアを除く3車種にパトカー、クラウンには覆面パトカーが入っているとの事。

 写真は先行して出ていたTLVのセドリックとグロリアですが車の雰囲気はこんな感じです。

 個人的にはセドリックとグロリアに期待大です。このシリーズでは既に同年代としてクラウンやスカイラインが出ていますが当時の記憶を繰るとクラウンと同じ位この2車を見かけることが多い上にタクシーや営業車として使われていた率も高くかなり使い勝手のいい車種です。

 そんな訳で楽しみがひとつ増えました。

鉄コレ第11弾・GMとの比較

2010-02-05 21:56:26 | 車両・私鉄/民鉄

 偶然にも今回の鉄コレ購入の前日に近所の中古ショップでGMの組み立て品の名鉄5500系を入手していました。
 豊橋鉄道のモ1903のベースは名鉄の5200で厳密には違う個体なのですが鉄コレとGMの造りの違いをこれまでチェックできる機会が少なかったので個人的には興味深く観察させてもらいました。

 但し実車に即して正確かどうかのチェックは出来ないのであくまでモデル造りの違いという意味での観察となります。
 尚、GMの方はカタログをチェックした範囲では未塗装モデルだそうなので塗装はユーザーが行なっている事になりますがサッシ周りも含めて綺麗に仕上がっている印象でした。私がやったのではこうは行きません(汗)

 前面です。GMの方がややふっくらした印象です。GMの車体は往々にして実車よりも幅広気味になるとの指摘がありますが今回の5500が該当するかどうかはわかりません。二つを比べて目に付くのが前面窓のサッシの表現で鉄コレがはめ込み窓にサッシをプリントしているのに対しGMは車体側に窓枠をモールドしています。又全体にGMの方が彫りが深くメリハリを感じる印象ですが鉄コレのほうはワイパーもモールドされているのが目を引きます。又、鉄コレのほうはGMに比べて正面扉の引っ込みが大きく扉のみ別パーツ化していると思われます(以前の鉄コレでは確か第5弾のえちぜん鉄道も前面扉を別パーツにしていたと記憶しています)

 側面です。こちらも鉄コレがサッシをはめ込み窓側にモールドしているのに対しGMは車体側です。又、GMは床下機器のモールドがややぼってりした印象ですが悪い感じもしません。車体裾のリブ(?)の表現もGMの方が強めで鉄コレのほうは「言われてみれば付いているような」といった感じです。

 真上からの写真です。鉄コレのほうがGMよりやや長いのに対してGMはやや幅広になっているのがはっきりします。
 そのせいか鉄コレは全体として華奢な印象です。GMの方はややどっしりした印象ですが鉄コレよりも若干腰高になっていました。
 こうして見ると長所とか欠点とか言う以前にそれぞれのメーカーの個性が前面に出ている気がします。それが好みかどうかは結局ユーザーが判断する事だと思いますが、ほぼ同じ個体で個性の違うモデルからチョイスできるという事はユーザーにとってとてもありがたいことではないかと思えます。
 少なくとも私個人は今回のブッキングはとても面白く感じましたし、今後鉄コレで出る予定の名鉄5200にも期待したくなっている(今回の出来事までは買うかどうか決めていませんでしたが)のも事実です。

鉄コレ第11弾・もと京王5000のバラエティ

2010-02-04 19:56:00 | 車両・私鉄/民鉄

 先日入手した鉄コレですが予算の関係で動力化やNゲージ対応は先送り。

 先の70系同様「コタツ電車区」への暫定所属を余儀なくされています。

 さて今回の鉄コレは京王5000の譲渡車が中心ですが改めて並べてみると単なる色がえに留まらないバラエティが楽しめます。富士急・一畑・琴電・伊予と車体は同じベースなのにそれぞれの個性が出ているところが面白く感じられます。
(富士急も事業者特注品と今回の物とでは相違がありますし)


 一畑は2扉になっていますし台車(京王が1375ミリのゲージのために1067ミリの会社への入線には改軌・または台車の交換が必須)や屋根上に至っては全社異なっている状態。良く見ると先頭車のダミー連結器も琴電だけナックルタイプです(旧車との併結を想定している?)
 塗装を落として並べても譲渡先当てゲームが出来るのではないでしょうか(笑)それでいて顔はどれも殆ど同じというのも面白く思いました。

 次回のシリーズがどう展開するのかも楽しみですが、それより先に富士急と琴電だけでも動力化したいところです。(全社台車が違うためにこれまでのような動力のコンバートがしにくいのが辛い所ですが)

東京行き2・最長編成

2010-02-02 16:45:02 | 車両・客車・貨車


 物流博物館から家族サービスで池袋・銀座周辺を見て回った後(まるではとバスツアーですね)最後に例によって秋葉原へ(笑)

 以前に比べて食べ物屋が充実してきたので家族連れでもストレスを感じることは少なくなってきています。
 地下鉄末広町駅を出てすぐのタムタムのあるビルの一階に鯛焼き屋が開業していたのを知り早速行ってみたのですがボリュームといい味といい結構満足の行く物でした。私ならこれ2個位で昼ご飯がいらないかもしれません(笑)

 さて秋葉の中古屋で見つけたのが先に物流博物館でも展示されていた「たから号」のモデル。
 基本セット9両にEH10とチキが2両おまけについていたのですがたまたま2割引セールをやっていたので飛びついてしまいました。その後別の店でチキが1両300円ちょいで売られているのも見つけ増結用に6両追加できました。
 EH10のチキが16両とエンドマーク点灯式のヨが入った18連。計算してみたら機関車を入れても1両辺り800円ちょっとと秋葉ならではの買い物が出来た気もします。

 自宅に帰り物博のパンフレット片手にしながら試運転。
 私のレイアウトの直線をフルに塞いでしまう当鉄道最長の編成が誕生しました。EH10は以前ジャンクで入手したもの(後にEDに改造しましたが)とは違い最新型のバージョンでスローが良く利く走りですが流石に17両を牽引して4%の勾配を登るのは辛そうです。

 後で知ったのですが「たから号」のフル編成はチキを25両引いていたとか。これでもまだチキが9両足りないとは(汗)

東京行き

2010-02-01 21:48:49 | その他
 1月最後の日曜日、家族サービスを兼ねて東京へ出かけてきました。
 何かのついでは別として意識して東京へ出かける機会は年に何度も作れないのであちこち観て回ってきましたが。


 最初に行ったのは高輪の物流博物館。
 昨年一度出かけてその時は家族で行こうと思っていたところです。

 ここは鉄道に限らず物流に関する展示を行うところでトラックや飛行機、船舶も含めたプチ交通博物館的なのりのあるところです。今回は常設展とは別に企画展としてコンテナ輸送の50年というのが行われていましたが、ポスターやビデオ展示が主で子供には少し退屈な感じもしましたが、コンテナ列車に興味のある向きにはそこそこ楽しめるかもしれません。



 個人的にここの見所は地下一階のジオラマでしょうか。
 物流施設の俯瞰を魅せるためのもので埠頭や空港、流通センターもNゲージスケールで再現され鉄道博物館のそれよりもリアリティのある風景が再現されています。もちろん鉄道も走りコンテナヤードを中心に再現されています。
 列車の他に車の列やコンテナクレーンも稼動しますが圧巻は夜景で列車はもとよりNスケールの車列がヘッドライトやテールライトを点灯させて実際に走行するので臨場感たっぷりでかなり感動できます。こういうレイアウトを一度作ってみたい物です。


 ところで企画展では最初のコンテナ列車である「たから号」(EH10の牽引するチキ5000中心のコンテナ貨物列車)の扱いが大きかったのですがこの「たから号」には後ほど意外な形で再会することになります。