今回は、宅建110番パーフェクト テキストの第16講です。
16講は、4つの重大な制度の違いがわかるかどうか、です。
宅建110番では、権利関係で49講義にまとめましたが、これで三分の1程度、解説しました。
しかもその中でもここは、非常に大切な講義になるんです。
その4つとは、原始的不能+売主の担保責任+債務不履行+危険負担です。
この4つを事由に使いこなせないと、合格はなかなか、試験にうかりませんからね。ガンバりましょう。
ここは、違いをしっかりいえればいいのですから、切り口は2つ、ですね。
一つは、問題点が合意の前か後か、二つ目は、前の場合には全部か一部か、後の場合には債務者の帰責性があるかないか、です。
この組合せは、2掛ける2で4ですからね、だから4つの制度に立法者は分けてあるのです。ただし、原始的不能は
条文はないのですが・・・。
これが判断できると、問題文を読むことが苦にならなくなりますね。その2つに着目して分析すればいいのですから。
楽しくなりますよ。各制度の効果は、本テキストで確認してくださいね。
なお、売主の担保責任は、成立前の瑕疵ですから、売主の無過失責任ですし、根拠は有償性になります。
そのへんの理屈もわかってくると、鬼に金棒ですね。
そういう勉強をしてほしいです。結局その方が実力がつくのが早くなるのですから。
では、また。
☆ 新刊のご紹介。
各1講1ページ(板書+解説型)の完結型です。
学生の皆さん就活頑張れ、応援します。
就活の武器として宅建取得が必要です。
勉強しやすい最適なテキストとなっています。
下記テキストをよろしくお願いします。
宅建110番 パーフェクト2013
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