今回も、 宅建110番パーフェクト テキストの第20講です。
相続関係の続きです。テーマは、代襲相続です。
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子(第1順位)・兄弟姉妹(第3順位)には、「代襲相続」という制度がある。
代襲相続とは、本来相続人となれる者が“3つ”の事由に該当すると、その相続人に代わってその者の子が相続できる制度だ。
①相続開始以前に死亡した場合。
相続“人”となるためには、被相続人の死亡“時”に1秒でも生きていないとダメ。
「同時に死亡」した場合にも、お互い相続しないが、そのとき子供がいれば相続できる。
②相続欠格事由がある場合。
子が親を殺したから、相続はできるのはおかしい。だから、孫が相続できる。
③相続廃除された場合。
遺留分(→21課)を有する相続人が虐待する場合、あらかじめ廃除したいはず。
実は、もう一つ「相続人であった者がそうでなくなる事由」がある。
相続放棄したときだ。でも、これ自分の子供・孫のことも考えて放棄するから、代襲原因にならない。頻出事項だ。
代襲相続人が複数いる場合は、被代襲者に本来配分される割合を出してから、それを均分する点注意することだ。
テキストでこういう記述を読んだときに、3ついえるかな。引っかけの1つ言えるかな
と思いながらきちんと覚えることになります。
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テキストの言葉は、あたかも教室で講義を聞いているように設定するといいでしょう。
では、また。
☆ 宅建110番シリーズのご紹介。
各1講1ページ(板書+解説型)の完結型となっています。プラス問題付き。
この本では、なるべく理解がしやすいよう、どうしてそうなっているのかの理由も多く書きました。
下記テキストを楽しく読んでほしいもらいたいです。
宅建110番 パーフェクト2013
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