高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”・・・・・ まずは“宅建資格”から

法律系資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。

売買・交換の報酬限度額の速算式の出し方は・・・

2017-10-10 01:54:57 | ひとりごと・・・宅建関係
報酬計算は、最後に解きましょう。

時間がかかりますから。

特に、売買・交換(本体価格が高い方)ですね。

速算式は、消費税の部分を除いて、サブローが死に急いでごめんでした。3%と6万、4%と2万、5%のこと。

これは400万超(実は丁度でもいいのですが)、200万超から400万、200万以下で分けます。

この速算式はどうやってできるのか、授業でもあまり説明しません。

もう一度確認しますが、400万円超の速算式は、「代金×3%十6万円」と覚えますね。

この3とか6(さぶろー)は必ず覚えてないといけない数字で、これを忘れると計算できません。

この速算式は、実は「正式な計算方式」から導いたものです。

その「正式な計算方式」とは、代金をゼロからたとえば3,000万円ならそれを線にして、200万円で最高2回に分割します。

そうすると、200万円と200万円と2,600万円の3つに分けられますね。

  0円・・(200万円)・・200万円・・(200万円)・・・400万円・・残金額(2,600万円)

正式な計算方式は、左からつまり少ない方から、5%、4%、3%を掛けて、全部たすと、媒介の一方からとれる最高限度額となります。

つまり、『200万円×5%』十『200万円×4%』十『残額×3%』となります。

ここから、%の部分を3%で統一すると、『200万円×3%十4万円(2%分のお金)』+『200万円×3%十2万円(1%分のお金)』+『残額×3%』なりますね。

ここで、「×3%」が共通になっているので、これで括って、残りの4万円十2万円をまとめて足すと、

結局、「代金額」×3%十6万円という簡単な一つの式となります。

※200万円超400万円以下なら、代金×4%十2万円、も4%で共通にしていくと「200万円×5%」→「200万円×4%十2万円」のことになりますね。

以上の仕組みでいいのですが、算数の苦手な人はなかなか理解できないようなので、やはりその場合はあきらめて速算式のみを素直に暗記してください。

では、また。

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