勉強進んでいますか。
昨年の本試験の解説をこれまでしていませんでしたので、徐々に書いていこうと思います。
今回は、宅建業法の問40の肢2を取り上げてみたいと思います。
この肢から難しくなります。
・・・・・・
次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはどれか。
2 宅地建物取引業者は、その業務に関する帳簿を、各取引の終了後5年間、当該宅地建物取引業者が自ら売主となる新築住宅に係るものにあっては10年間、保存しなければならない。
・・・・・・
帳簿の保管期間です。
数字と、期間は起算点が非常に重要でした。
つまり、過去問でこういう視点を身につけているかです。
期間は5年と10年のふたつあります。
起算点ですが、これがこの肢の出題意図ですね。
各事業年度の末日をもって閉鎖して、そこからつまり「閉鎖後」から計算します。
ですから、これが×で正解ですね。ほとんどの人は肢3にしていますから、これを○としています。
正確には、「閉鎖後」5年間が通常で、当該宅地建物取引業者が自ら売主となる新築住宅に係るものにあっては、10年間、当該帳簿を保存しなければならないのですね。
「各取引の終了後」からではないのですね。
記載をするのは、取引のつど、でした。これのひっかけです。
これ以外では、公開かどうかの知識を思い出して解きましたか。
「出てきた」それなら問題無しです。
では、また。


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昨年の本試験の解説をこれまでしていませんでしたので、徐々に書いていこうと思います。
今回は、宅建業法の問40の肢2を取り上げてみたいと思います。
この肢から難しくなります。
・・・・・・
次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはどれか。
2 宅地建物取引業者は、その業務に関する帳簿を、各取引の終了後5年間、当該宅地建物取引業者が自ら売主となる新築住宅に係るものにあっては10年間、保存しなければならない。
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帳簿の保管期間です。
数字と、期間は起算点が非常に重要でした。
つまり、過去問でこういう視点を身につけているかです。
期間は5年と10年のふたつあります。
起算点ですが、これがこの肢の出題意図ですね。
各事業年度の末日をもって閉鎖して、そこからつまり「閉鎖後」から計算します。
ですから、これが×で正解ですね。ほとんどの人は肢3にしていますから、これを○としています。
正確には、「閉鎖後」5年間が通常で、当該宅地建物取引業者が自ら売主となる新築住宅に係るものにあっては、10年間、当該帳簿を保存しなければならないのですね。
「各取引の終了後」からではないのですね。
記載をするのは、取引のつど、でした。これのひっかけです。
これ以外では、公開かどうかの知識を思い出して解きましたか。
「出てきた」それなら問題無しです。
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