なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

火星への挑戦(NHKBShi)

2008年02月09日 | テレビ番組

Dsc_0015 えー

   アキバに空場がある

( ̄ロ ̄;?それギャグのつもりか?

いやー名古屋の方でも積雪があったそうでして、新幹線ものろのろ運転だそうですねえ。

下呂市はもっと酷い事になってますよ!

さっきまで何も積もっていなかった地面にいきなり雪が20cmくらい積もっています。

あ、今日は2月8日の私の誕生日の前の日7日にNHKBShiで放送されていた、

「ドキュメント 火星への挑戦 人類火星に立つ」が放送されていたのでそれの感想を書きます。

(あ、ドラマの方は無しね(^^;)

結論から言うと人類が火星に行くなんてアメリカ一国でも無茶苦茶無理です(^^;

あ、内容のほうね、ハイハイ。

アメリカとロシアは過去に38回火星に探査機を飛ばしていますが何とその内22回も失敗しているそうです。

簡単に見えて非常に難しいのですね。

火星が地球にもっとも近づいたときでも5600万kmあるそうです。

番組では映画監督であるジェームスキャメロンが何とNASAの諮問顧問なんですね、その人が出ていました。

さてー、一体どうやって火星まで行くのでしょうか。

最初から何から何まで持っていくのは大変です。

ですから、先に物資を火星に送っておいて後で人間が向かうと言うのが紹介されていました。

しかも画期的なアイデアには火星へ行く分だけの燃料をつんで火星へ行くなんてのがありました。

かえりはどないするんやろ?とお思いでしょうか火星には二酸化炭素があり二酸化炭素から酸素を取り出してそれを燃料にして帰ろうなんて言うアイデアでした。

ロシアはクリッパーと言う宇宙船を考えました、これは丁度スペースシャトルと同じ翼があります。

でも翼は帰還する時にあれば良いのですからアメリカの時期スペースシャトルの候補はオリオンと言う物です。これはロケット型をしています。

他にプラズマビームや熱核ロケット(もしかして原子力?)なんてのが紹介されていました。

さて、火星に行くためには丁度火星がいい位置にいなければいけません。

そのチャンスは2年に1度だけです。

ヨーロッパ宇宙機関も火星有人飛行の計画を立てていましたね。

所で無重力は本当は人間の体には良くないのだそうです。

筋力が50%とも無くなるそうです。

そして骨ももろくなります。

それと一番恐ろしいのが、「宇宙放射線」の存在です。

これは脳細胞にも影響があることが分かりました。

なんでも放射線を跳ね返すには水素が一番良いそうでして。

宇宙放射線のシェルターなんてのが紹介されていました。

後地球と同じく磁場で守ろうなんてのもあります。

それから船外活動も宇宙船の被害に会いやすいです。

そこでロボットにこれの代わりをやってもらおうと言う研究もありました。

病気になりやすい体かどうかDNAで検査してみるなんて話もありましたね。

アポロ13号の爆発事故でも何とか無事に生還できましたがこれが火星ともなるとそんな事できません。

しかも火星と地球からでは電波で交信しても23分のタイムラグがあるそうです。

それと宇宙飛行士の精神面も問題です。

出来るだけ精神的にたくましい人物が求められます。

それと宇宙は無重力であることと食事がなりよりストレスが溜まる原因になるそうです。

食料は冷蔵庫450台分持ち込まなくてはいけません。

それと、過去に宇宙船(スカイラブとミール)でストライキみたいな物も起きました。

理由は飛行士にあれこれ命令したからだとか。

それと火星までは長い道のりですから退屈や死の恐怖に耐えられる精神が必要です。

それでも未だ難問があります。

無事に火星についたとしても火星に下りるまでには恐怖の6分間というのがあるそうです。

火星には1パーセントの大気がありこれにまともに突入すれば宇宙船が破壊されかねません。

後火星の何処に下りるのか?物資を運んだ着陸船のそばに下りなければいけません。

あと「じんせんぷう」という現象があります。中は粒子がこすれあって静電気が出来ており飛行士が船外活動でこれに巻き込まれたらひとたまりもありません。

そして火星の峡谷はどうやって出来たのか未だ分かっていません。

ずっと昔アメリカのバイキングが火星に生命体がいるかどうか検査しましたが見つかりませんでしたが、今は非常に高度はセンサーなどがありバイキングはよく確認できなかった可能性があります。

それと火星の生命体がいるとするならば、火星の地下の水にいるかもしれません。

あとこれは可能性大のですが火星の洞窟にもひょっとしたら生命体がいるかもしれません。

でも、火星の生物を地球に持って帰るときは人間に害が無いか慎重に扱う必要があると番組で話していました。

あと、こんな危険をおかしてまで有人飛行は価値があるのでしょうか。

将来火星や月に人間が住むかもしれません。それの第一歩でしょう。

火星を人間が住みやすくするには二つ方法が考えられます。

工場を作り温室効果ガスを出し100年かけて暖める方法と、

大きな鏡で太陽光を火星に反射させ温暖にしていく。

あと酸素は酸素を作るバクテリアなんて持っていくなんてのがありました。

以上が番組の内容でした。

私的には火星の元あった環境を人間の手で変えるのは一種の環境破壊だと思いますがいかがでしょうか?

それとそんなにうまくいくのか疑問です。失敗するかもしれません。

でも、人類は何時か火星に降り立つ日がくるでしょう。

それが、国際的に協力し合って出来るといいですね。

(て言うかそうしないと到底一国で出来るものではありません)

以上感想でした。

コメント
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