なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスゼロ25日分

2010年09月26日 | テレビ番組

みなさんこんにちは(^-^v

なんじゃこりゃあ!!のブログのtatuakiです。

昨日に引き続きエントリーです(^-^

今日の下呂は日差しもあるんですがそんなに熱くない、まさに天高き秋です。

イチジクの木にも実がなっています、美味しいです。

もう少しするとアリや鳥などが食べにくるので今の内熟した実は取って食べておきます(^-^;

Dsc_1767さて、昨日のサイエンスゼロは五感の迷宮「触覚」でした。

はじめ、職人さんが出てきて金属の板を素人が触ってもツルツルなのに職人さんが触ると「これにはデコボコがあります」と言いその金属を顕微鏡で調べてみると何とミクロン単位のデコボコがありました。

私たち人間の触覚センサーには4つあり、皮膚の中におさめられています。

マイスナ―小体、メルケル触版、ルフィニしゅうまつ、パチニ小体、です。

ペンフィールドのホムンクルスと言う面白い絵も紹介されていました。

さて、冒頭で言った普通の人と職人では何が違うのでしょうか?

どうやら押し付け方が違うようなのです。押し付ける際の振動数などが各センサーにより反応する振動数があるのです。

さらに、私たちの指にある指紋も関係があるのです。

以前は、人間の先祖が木から落ちないためにあると言われていましたが、この指紋がある事によりうまく受容器に触覚が伝わるためでもある事がわかっています。

そして一般に人間が触られて快感を覚える触り方には、一秒間に5cmメートル触った方が一番いいのです。

これは、神経の違いで、Aベータ繊維は早く脳に伝わるのに対して、この触り方でC繊維が感情の部分に信号を送るのが違いなのです。

さらに、触覚で認知症を調べたりする研究も行われていました。

触覚にも錯覚のようなものがあり、錯触と言いますがこれも研究課題だと言う事でした。

この仕組みでロボットにも触覚センサーがあればいいですね、今回の話を総合してみると、顕微鏡でなくとも職人さんの技で触覚センサーを作れば安上がりでとても小さいデコボコセンサーが開発されるのではないのでしょうか?

しかし、暑さ、寒さの事に関しては触れていませんでしたね。こっちも案外面白いんですけどね。

それでは、私は明日から通常通り仕事再開です。

そんでもって給料ウイークです(^-^v

そりではみなさん、又来週!

あ、Newton届いていますのでそのうち紹介します。

ではでは・・・・。

コメント
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