皆さんこんにちはtatuakicadoです( ̄▽ ̄)
お元気でしょうか、元気が一番、元気があれば何でもできる。正にその通りですね(;^ω^)
今週は一寸した定期預金が下りる週なのでちょっと楽しみにしています。
さて、昨日のサイエンスゼロは題して「耐塩性植物」がテーマでした。世界で灌漑(かんがい→つまり田んぼの様な物)農地に大量の塩分が集積する塩類集積の被害に見舞われています。自然界の水には微量の塩分が含まれています、灌漑をやりすぎると地下水が上がってきて地上で蒸発して塩分が蓄積してしまいます。水を排斥しないで欲張って灌漑をすると塩類集積が起きます。日本でも東日本大震災の影響で塩分を除去する問題があります。そこで塩分に強い作物の研究が行われています、耐塩性植物です。ひとめぼれの種を塩分に漬け育ったものと普通のひとめぼれと交配しました、そうすることで耐塩性が実現できました。耐塩性は遺伝子が変化する事で獲得したことが分かっています。細胞に塩分を取り込む遺伝子があるのですが植物細胞は塩分を必要としません、何故塩分を取り込むのでしょうか?導管と言う水を送る管の細胞に塩分を取り込むHKT1があります、浸透圧で脱水状態にならないために塩分を取り込むという事が分かりました。
塩害は脱水症状で起きてしまいます。塩分を植物が貯めると帰って糖分を貯めこむため甘くなります。
所で塩分を排出する植物も存在しています、ヨシです。根っこの部分では塩分が増えてますがそこから上がろうとするとUターンしてしまいます。ヨシには導管としかんがあり塩分はしかんに戻されるという仕組みがあることが分かっています。
以上が内容でした。
水にはもともと塩分が含まれているんですね、しかし土壌があんな塩分ばっかりになるなんてショックでしょうね。前々から塩害は知っていましたがこれから世界で問題になるでしょう。塩分をどうにかして水に戻してやることはできないのでしょうか。そもそも塩分はどうやって生まれたかも興味がありますね。
さて、今週もはじまりました。
色々と頑張りましょう、そりでは<(_ _)>