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なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

人工知能に責任は取れるのか?(Newtonより)

2020年12月18日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?今日朝神社に参拝しに行ったらカモシカがいました、ビックリしてうわっと声を思わず出しましたが周りには電子柵があるのでどうやってきたのか分かりませんでした。田舎なのでこういうこともあります。
さてNewton記事に気になることがありました。
人工知能の事故による過失は人工知能に責任が取れるのか?と言う話題です。
ウーバーテクノロジー社の自動運転自動車が試験運転中に人をひいてしまったと言うニュースがありました、この事故を起こした車には監視する女性が座っていました。実は衝突の1.3秒前には危険をセンサーが察知していましたが緊急ブレーキをオフにしていたため事故は起ります。さてこのときには女性の監視した人が過失を問われて会社などは責任をとりませんでした。
前々からトロッコ問題と呼ばれる問題があったのですがどのような倫理をAIに守らせるのか?これは今でも議論されています。
AIの専門家たちはアシロマAI23原則というのを発表しています。
(これはググりましょう)
哲学ではカントにより自由意志に基づいて行動できる人間を人格として他の人格を特別をしました。
AIは単に規則を守るだけのため行為者ではありません。
つまり人間のように行為が自分自身で考えた物ではないので今のAIには人間のように責任は取れないという事でしょう。
(哲学では行為を生み出す能力を備えた人間を行為者と言います、責任をとらせるにはその人間が行為者たり得るかを問います)
さらに自由意志の存在が科学で解明されたときにAIに実装されたときにはAIに責任をとらせるという考え方も出来なくもない・・・・。
自由意志という物が本当にあるのか?と言う問もあります。
この問題は自動運転だけではなく監視社会や戦争などのAIへの応用が議論の対象になると言われています。
この考え方は今いる一人一人の人の意見が重要であると言えます。
私は責任は取れないという立場です、AIは機械であり機械に責任は取れません。機械はあくまでも人間の道具です、その道具を持っている人間が最終適任に責任をとるべきだろうと考えます。
さて皆さん、金曜日になりました。
良い金曜日を。
そりでは<(_ _)>
コメント
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