皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?今日の下呂市は非常に寒く冷たい雨が降っています、高山では雪がちらついたとか寒くなりましたね(^^;)
さて昨日のサイエンスゼロは題して「イノシシと共存を」がテーマでした。
最近イノシシや熊と行った害獣が町に来て作物を荒らすなど被害が出ています。
イノシシは機敏で学習能力があります、しかし未だその野性の生態は分かっていません。
嗅覚は犬と同じく竹藪のタケノコを探しては掘り出して食べます、イノシシは一度に5頭生みます。肉食動物の獲物に狙われるためイノシシの子供は生存率が少ないと言います、しかし今は全員生き残り個体数を増やしているのです。
イノシシは臆病ですが最近は人が少ない森も多く人間が食べ物を捨てるため山里に出てくるイノシシが多いそうです。
最近のイノシシは自然にはない高栄養の餌を食べることにより体が大きくなる傾向にあるのですね、子供のイノシシでも大人と勘違いすることもあります。
子供を駆除するのではなく大人を駆除する必要があります、そこで歯を見て子供か大人かを判断する研究があります。
(イノシシは一度人間の作った罠を見ると二度と罠にかかったりすることがありません)
最近は町でえずけをする人もいるのですが、結果的に悪い方向へ向かいやすいと言えます。
電気柵を20cm間隔に電線を設置したり草むらを伐採したりすることでイノシシを里に下りてこないようにすると言う試みが行われています。
イノシシはぬたばと言う水のたまった場所を作り他の生物が利用したりすることがあります、このぬたばはイノシシしか出来ず生態系に重要な役割をしています。
私の市の周りでも電気柵が長い距離設置されているのですが、たまにシカがいたり猿がいたりしています。そこら辺は人間とはイタチごっこかもしれません。共存は生物にとって人間の思ったような理想ではないと思います。
さて今週も始まりました。
どちらさんもおげんきで。
そりでは<(_ _)>