なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

不斉合成(ノーベル賞・Newtonより)

2021年11月24日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市は山に雪が積もっていました、今年の紅葉は余り綺麗じゃ無かったですね。
身内に不幸もありました、色々と動揺してしまっている私でございます。
さて今年のノーベルばけ学賞は不斉有機触媒を開発した、ベンジャミンリスト氏とデビットマクラン氏に送られます。
昔からプラスチックや医薬品などは触媒から作られることが多いです。
触媒は料理で言えば水のような物です。
日本でも不斉合成と呼ばれる触媒を野依さんが作ってノーベル賞を取っていましたね。
これらは合成して出来た物には鏡に映した左右が違う物も同時に出来ます、しかしそれらは片方は薬になったり片方は毒薬になったりと言う事があります。
それを解決するのが不斉合成です。
この不斉合成には重金属が使われるため環境に良くない問題もあります。
リスト氏はプロリンという物質が不斉合成触媒になると言う実験をします。
マクミラン氏はマクミラン触媒というのを開発しました。
野依さんの不斉合成は記憶に新しいことです、金属を含む触媒だったのですね。その当時の紹介番組では確か合成したハッカみたいな物を紹介していましたが多分食品でも使われているのでしょうね。
今回の研究は地球環境に配慮したと言う事もありますが、より安全に合成ができると言う事でしょうか?
これから化学合成をした調味料が普及するとは流れでは思えません、多分くすりや材質などの合成なんでしょうね。
今年のノーベル賞は環境配慮が大きな役目を果たしていると思います、グレタさんなど注目の人も出てきています。
環境問題は重要な問題です。
皆さんも色々と関心を持ってみてください。
さて明日は木曜日と今月最後の金曜日。
よい金曜日を。
私もこれからこのブログを続けていけるか健康面で不安定なところがあるので皆さん更新されていなくても気長に待ってくださいね(^^;)
そりでは<(_ _)>
コメント
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