なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

受容体でノーベル賞(Newtonより)

2021年11月11日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は昼間ブログの更新をしています。
今日は下呂市も曇りの天候です、今年はラニーニャ現象が起きたようで雪が多いと言うことです。まあ大変ですな(^^;)
さて先月号Newton記事ではノーベル賞の話があります、今まで人間がどうやって皮膚感覚がどのように脳に伝わるのか?
電気で脳に伝わることは分っていましたが初めの経緯は分りませんでした。
デビットジュリアス氏は痛みや温度を感知する仕組みいわゆるセンサーは神経細胞の末端部分の自由神経週末と言うところにイオンチャンネルというのがあり色んなイオンチャンネルがありますが皮膚や口にある痛みの感じるチャンネルを特定してそれをTRP1と名付けたと言うことです。
さらに冷たさに反応するイオンチャンネルTRPM8も発見されているそうです。
パタプティアン氏は皮膚を細い針で押したときに反応するメルケル細胞と言うのがありこの遺伝子を特定してこれをヒントにピエゾ1ピエゾ2と言うイオンチャンネルを発見しました。
よく言う痛みとか言うものですがこれの最初のセンサー部分が解明されたという話ですね。しかし麻酔による痛みを感じないと言うのは色々と不思議な面もあります。まだ麻酔の解明には難しいのでしょうか?
イオンを使い化学反応でセンサーが動くようですが機械とはこれは違う面を持ちます、痛さという感覚は動物にありますがロボットには存在していません。ロボットに実装してもあまり役に立たないかもしれません。
さて明日は金曜日です。
良い一日を。
そりでは<(_ _)>
コメント
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