みなさんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は1月29日、いや一月って長いですね(^^;)
今週の土曜日は節分なんですね、春も近いですがそれにしても寒いですね(^_^;)
さて昨日のサイエンスゼロは題して「ナノポアシークエンサー」です。
何と今手のひらサイズのDNAを解読できるシークエンサーであるナノポアシークエンサが今登場しています。
その昔生物のDNAを解読するのは大変な作業でした、このナノポアシークエンサは試薬を入れてこの機械に通すだけで塩基配列が簡単に解析できます。解析したデータをネットで検索すると目的の生物を探し出すことができます。
昔の解析器であるシークエンサーは数億はする品物でしたがナノポアシークエンサは10万円くらいで買う事ができます。
では何故こんなに小さいのにDNAが解析できるのでしょうか?
実はDNAを膜に通して解析するのです、膜には小さい穴がありその中にDNAが入り電圧を調べるとDNAを直接読むことができます。この電圧を調べるところはAIが使われているようです。
生物のDNAには繰り返しになっているリピート配列という物があります、しかしよく見ると所々違う所があります。そのような細かいところもナノポアシークエンサでは見ることができます。
人間の遺伝性疾患ではやはりリピート配列が関係している物もあります、てんかんの一部では人によりリピート配列が違うことが分かっていますこれはナノポアシークエンサが出てきたことで分かったことです。
こんな便利な物が普及していることはビックリしました、シークエンサーでは昔人のDNAをブルトーザーのように解析してしまう計画などありましたね。これはお金をかけてシークエンサーを駆使してやったことでしょうけど今のナノポアシークエンサを見てみると大変な労力であったと思います。
時代の進化は恐ろしいですね(^^;)
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>