なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

新年「エントロピー」(Newtonより)

2024年01月02日 | 本と雑誌
皆さんあけましておめでとうございます<(_ _)>
今年もこのブログよろしくお願いいたします。
今年は個人的に色々とありまして忙しい一年となりそうです、昨日の石川県や富山県の大地震は大変でしたね。私の家も相当揺れました。皆さん気をつけてください。おかげで笑点新年特集を見損ないました。
さて新年1発目の話はエントロピーの話です、私がかみ砕いて説明します。
エントロピーは乱雑さを表す考え方です、つまり部屋の散らかり具合や外の枯れ葉のちらかリ具合を想像してください。
コーヒーにミルクを入れると混ざり合います、それは戻ることはありません。こう言う状態をエントロピーが高いと言います。
自然界のエントロピーは増加します、これはエントロピー増大の法則と言います。
ミルクとコーヒーが再び分離することはありません、これはエントロピーの不可逆と言います。
エントロピーの増大の法則は時間そのものの概念と言えそうですね。
マクスウェルの悪魔というのがあります、これはある気体の固まりがありエネルギーが高い分子と低い分子をより分けて片方の部屋に高いエネルギーと低いエネルギーだけを集めると言う物ですがこれは実際にはエネルギーを観測してより分けるような物は世の中には実在しないと言えます。
シュレデンガーは生物は負のエントロピーを食べていると言っています、食べ物を食べて人の体などはエネルギーを生み出しています、しかしこれは体内のエントロピーを増大していることと一緒です。人間の体は秩序はないんでしょうか?そこでシュレデンガーは生物は呼吸や排泄などによりエントロピーを捨てている、つまり負のエントロピーを食べていると考えています。
ブラックホールはエントロピーを持っていると言えます、そうなればブラックホールは温度も持つはずでその温度に応じた光を放つと言うホーキングの考えた考えもあります。これはブラックホール熱力学の分野で応用されています。
エントロピーは理解しにくい概念です、これはすなわち時間と関係している話なので時間を知りたい方はエントロピーをよくよく勉強してみると面白いと思います。
さて今年もよろしくお願いいたします。
今年もサイエンスゼロとNewtonの感想とたまに電子工作の記事を書こうと思っています、今年はプログラムのコードも載せようと考えています。
そりでは良い三が日を、
そりでは<(_ _)>
コメント
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