なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスゼロ16日分

2012年12月17日 | テレビ番組

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
あ、昨日ですね選挙行ってきました。雪が残ってアスファルトに氷がこびりつき、つるっとすべるという足場の悪い中投票所まで行ってきました。でも下呂市の場合投票所から遠く巡回バス(そんなに本数がない)で行かなければいけないなんてのもあります。これは下呂市に対して渇を入れなければならないところです。
さて、昨日録画しておいたサイエンスゼロを見たので朝早く感想を書きます。
今話題の「iPS細胞」がテーマです。
さて、あらゆる細胞になるips細胞ですがなんと非常に大きな問題があるのです。
実は制御不能なのです、ips細胞は分化をコントロールする必要があるのです。鍵はプラナリアと言う生物、なんと体を切っても再生するのです。プラナリアは全身に幹細胞がびっしりあるのです。必ず頭の方向から頭ができます、それが何でか分かっていませんでした。プラナリアの体には頭からヘッチホッグと言う物が流れており、これが分化の鍵を握っています。
アクチビンAと言う物質をips細胞に入れると分化に成功しました。さらにアクチビンAの濃度を変えてやると色々な細胞に分化しました。つまりタンパク質がすべての鍵を握っています。タンパク質が細胞にくっついて中の遺伝子が影響を受けることにより分化しているのです。私たちの分化には臓器ごとに番地のような物がありそれを操作するのがタンパク質であることが分かっています。
ところがips細胞が分化させるには200種類のパーツに分化させることができます。つまり今のところ少ないパーツしか番地を特定できませんでした。しかし心筋細胞まで一気に番地が分かるようになりました、一体どうやったのでしょう?実は心筋細胞に3つのタンパク質を与えることによってやっと実現できたのです。
発生を促すタンパク質は4つ存在します。
さらにこれとは別の分化の方法が存在します。
ある程度分化させたips細胞に2種類のタンパク質を入れそのまま放置しておきます。そうすると肝臓に分化しました。
以上が内容でした。
いや、山中さんおめでとうございますって何回入ってるんじゃおめーは(^-^;ってごめんなさいですけど。
そう言えばips細胞は癌細胞になるリスクがあるという話もありますがそれはどうなったのでしょうかね?
そりではみなさん一週間がんばりましょう(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする