10月7日、サンシャイン劇場にて観戦。
ブログの過去記事を見ると、2008年12月22日に同じ舞台を見ている。
今回は再演で、出演者の半分くらいは前回出演者と同じ。シンディーこと浦野一美もその一人。
だから、おそらく前回と同じ役だと思い込んでいたが、嬉しいサプライズ。前回とは違う役で、新たな魅力を見せてくれていた。
チアリーディングの大会に出場することになった、オタク少女たち8人の葛藤を描いたもの。当然順調に上達するはずもなく、様々な事件が発生、しかしどうにか大会の日に漕ぎつけるが・・・。
シンディーの役は、前回は、オタクの中に1人混じった一般人「音木さん」役で、きょとんとした印象が似合っていた。今回は、メイド喫茶で働く可愛い物好きのコスプレ少女「ゆずか」役。髪型はツインテールで、実年齢より10歳近く若い役を、臆面もなく演じていて天晴れだった。オーバーな演技ができる役で、笑いも取れ、なかなかの存在感。一方、チア演技やダンスのシーンでは、相変わらずキレのいい動きを見せていた。
主役抜擢の増田有華は、歌は上手く、演技力もそこそこだったと思うが、引っ込み思案の漫画オタクの役なので、いじいじした印象が強く、本人の魅力が充分には発揮できていない感じだった。ストーリー展開に伴い、リーダーとして成長していくので、後半はもっと吹っ切れた演出でもよかったのではないかとも思う。
舞台が伝えるメッセージは、オタクでもいい、何かに夢中になるのは素敵だ、でも他人との関わりはもっと大切なことだ、といったものだろう。ちょっと説教くさいが、肯ける。
観客の大多数は、出演者のうち誰かのファンなのだろうし、少なからずオタク資質を持っているだろう。かく言う私もその1人。そうした観客にもヒットするテーマだと思う。
また数年後、メンバーを変えて再演があるのだろうか。その時、シンディーが三度出演するとしたら、どの役だろうか。主役は無理だし、バック転はできないし、東北弁の彼女はあまりにハマり役。そうすると、おばあちゃん役か。あの役をこなせれば、一皮むけるのではないか。
ブログの過去記事を見ると、2008年12月22日に同じ舞台を見ている。
今回は再演で、出演者の半分くらいは前回出演者と同じ。シンディーこと浦野一美もその一人。
だから、おそらく前回と同じ役だと思い込んでいたが、嬉しいサプライズ。前回とは違う役で、新たな魅力を見せてくれていた。
チアリーディングの大会に出場することになった、オタク少女たち8人の葛藤を描いたもの。当然順調に上達するはずもなく、様々な事件が発生、しかしどうにか大会の日に漕ぎつけるが・・・。
シンディーの役は、前回は、オタクの中に1人混じった一般人「音木さん」役で、きょとんとした印象が似合っていた。今回は、メイド喫茶で働く可愛い物好きのコスプレ少女「ゆずか」役。髪型はツインテールで、実年齢より10歳近く若い役を、臆面もなく演じていて天晴れだった。オーバーな演技ができる役で、笑いも取れ、なかなかの存在感。一方、チア演技やダンスのシーンでは、相変わらずキレのいい動きを見せていた。
主役抜擢の増田有華は、歌は上手く、演技力もそこそこだったと思うが、引っ込み思案の漫画オタクの役なので、いじいじした印象が強く、本人の魅力が充分には発揮できていない感じだった。ストーリー展開に伴い、リーダーとして成長していくので、後半はもっと吹っ切れた演出でもよかったのではないかとも思う。
舞台が伝えるメッセージは、オタクでもいい、何かに夢中になるのは素敵だ、でも他人との関わりはもっと大切なことだ、といったものだろう。ちょっと説教くさいが、肯ける。
観客の大多数は、出演者のうち誰かのファンなのだろうし、少なからずオタク資質を持っているだろう。かく言う私もその1人。そうした観客にもヒットするテーマだと思う。
また数年後、メンバーを変えて再演があるのだろうか。その時、シンディーが三度出演するとしたら、どの役だろうか。主役は無理だし、バック転はできないし、東北弁の彼女はあまりにハマり役。そうすると、おばあちゃん役か。あの役をこなせれば、一皮むけるのではないか。