AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

長谷川真弓さんの思い出(ときめき研究家)

2011-10-21 23:32:46 | ときめき研究家
ナッキーさんのご指名なので、長谷川真弓さんの思い出を書く。
ナッキーさんから「バスケットボールが写っているジャケット写真」というクイズを出され、女優というヒントを貰うまで分からなかったのは悔しかった。歌手専業のアイドルばかり考えて思い出す対象から外れてしまっていたが、すぐに思い出さなければならない人だった。

1984年11月、彼女に2時間くらいインタビューしたことがある。
当時私は社会人1年目で、ナッキーさんと知り合ったのもこの年だ。会社では研修期間中だったが、その合間を縫って友人とアイドルを語るミニコミ誌を作っていた。ワープロも普及しておらず、手書き原稿をコピーした粗末なものだった。その「取材」と称して、彼女にインタビューを申し込み、まんまと受諾されたのである。
会社帰りに総勢3人で横浜まで出かけ、喫茶店でインタビューした。マネージャーさんも同席していたが、スーツ姿の大人が、いたいけな女子中学生を取り囲んで、周りからは一体なにごとかと思われたことだろう。
芸能人と長時間話をしたのは、後にも先にもこの時1回限りである。

当時中2の彼女は、劇団に所属し、『太陽の子』という映画で好評を博し、有望な子役(または若手女優)と目されていた。そして、たまたまフォーク歌手の後藤悦次郎氏(紙ふうせん)のプロデュースでレコードも出していた。そのデビュー曲にしてラストシングルが『星に約束』である。

 流れる星に約束した 人を愛して生きてゆくの
 ベルをならすの発車のベルを 私の旅は今はじまるの

青春の目覚めと旅立ちの歌である。ゆっくりとしたメロディーを、か細い裏声で歌う。決して上手な歌ではないが、14歳の現実感がそこはかとなく感じられ、好きな曲だった。
ちなみに彼女は公立中学で本当にバスケットボール部に入っていて、インタビュー当日も放課後部活をした後ということだった。

インタビューでは色々なことを聞いた。
今回改めてミニコミ誌を読み返してみたが、やっぱり、いたいけな中学生を大人が寄ってたかって問いつめているような感じで、今更ながら申し訳なく思う。私もまだ若くて、芸能人にはじめてインタビューするというので意気込んでいて、相手を思いやる余裕がなかったのだと思う。いやな顔をせず応対してくれた彼女は、中学生でもやはりプロの女優だったのだろう。改めて感謝する。

大人になっても女優を続けたいかという質問に対して、続けたいとはっきり答えてくれた彼女は、その言葉どおり、息長く、今も女優を続けている。私生活でも二児の母になったようだ。
彼女の幸福と、ますますの活躍をひっそり願っている。
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すっぴんで、ごめんなさ-い!(ピーナッツ)

2011-10-21 12:30:00 | 平嶋夏海
なっちゃんのすっぴん、"メガネっ娘"の率高し。
ブログでいうと、以前、耳まで被さってる赤い帽子の時以外は、全部そうなんじゃないかな?

しかし、
"すっぴんで、ごめんなさ-い"
女の子は、そうなんだ。
男は、結構、すっぴん好き。

でも…。
昔、王 理恵さんが言ってたんだけど、
"父(王 貞治さん)の試合が終わると、母は、鏡台でお化粧を始めるんです。
ルンルン!って感じで…。
私は、小さい頃、母のそんな姿を可愛い!と思って見てました"
愛する人へ!? 世のたしなみ!?・・・最近は、そういうの、崩れてきたかも?
ただ、男には、所詮、わかりきらんことだわ。

でも、
"すっぴんで、ごめんなさ-い"
これが、女の子だと思う。18歳オーバーの大和撫子の本質!?
コメント (1)
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メニューの大衆化でつまらなくなったレストランに、AKB48のシングルを感じる(ナッキー)

2011-10-21 00:00:08 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
メニューの大衆化でつまらなくなったレストランに、AKB48のシングルを感じる(ナッキー)

クイズ:80年代のマイナーアイドル編
その1:デビューシングルで、ピンキーとキラーズの「恋の季節」の本歌取り
その2:デビューシングルのジャケットで、バスケットボールを抱えた女性アイドル

今日は、会社の同僚と、会社から20分くらいの距離のレストランで会食。
アイドリアン・野球鑑賞家・相撲鑑賞家という三つしか趣味はないけど、会社同僚との付き合いがほとんどできない趣味人生活を送っている私にとって、純粋プライベートで(←職場行事ではないという意味)飲みに行くことはほとんどないのですが、今日は珍しく。

せっかくのプライベート会食なので、私のお気に入りの南インド料理レストランへ。
このレストランは、他のインドレストランのメニューにはない、ユニークな郷土料理が食べられるので気に入っていたのですが、・・・・しかし、しかし、

今日メニューを見ると、以前のメニューと半分は同じだが、半分は他のレストランでも食べられる料理のメニューに変わっていた。つまらん。

悪くいうと、大衆に迎合、
良くいうと、顧客ニーズに合わせたマーケティング戦略

「まるで、AKB48のシングル曲のようだ」という感想を持ちました。この意味は、

初期のセットリスト(A1・A2・A3・K2・K3)が初めて聞いたAKB48のCD、かつ楽曲のよさに感動して、何回も繰り返して聴いた世代のファンの一人として、私は、最近のAKB48のシングル曲は、一般大衆に媚を売ったJ-POP的愚曲であり、

セットリストの曲こそ、AKB48らしい、アイドルらしい、歌謡曲的、ポップス的(←J-POP的でないという意味)名曲がそろっていると思っていました。

シングルでしか、AKB48を知らない普通のファンは、本当のAKB48の楽曲のよさを知らないのではないか、と常々思っていたから、

南インド特有の郷土料理(セットリスト・アルバム曲)、他のレストランでも食べられる料理(シングル曲)という連想してしまったのです。

ここで、AKB48のシングル曲で、大衆的な曲はどれくらいあるか、振り返ってみました。

大衆的で魅力を感じない曲(主観)
22 フライングゲット
18 Beginner
17 ヘビーローテーション
14 RIVER

アイドル王道の素敵な曲(主観+客観)
21 Everyday、カチューシャ
19 チャンスの順番
16 ポニーテールとシュシュ

冒険曲(客観)
20 桜の木になろう
15 桜の栞

冒険曲とは、AKB48は売れているから、少々地味な曲をシングルにしても大丈夫という自信のもと、売れないだろうけど、これが原因で、人気がこけることはない、もしかしたら名曲として世に残るという意味で、冒険曲。

冒険が成功したスローバラードの例として、岩崎宏美の「思秋期」、プリンセスプリンセスの「M」、森高千里の「渡良瀬橋」
人気絶頂の時に出して売れなかった地味曲として、山口百恵の「湖の決心」をあげておきます。

さて、冒頭のクイズ。
本日一緒に食事をした同僚は、私より一回り以上年下で、40才前後。
同じ学校にアイドルがいた、として、「ナッキーさん、全く無名のアイドルなのですが、xxxxって知っていますか」と質問がそれぞれ出てきました。

一人目は、中学で3年先輩の女の子がアイドルデビューして、その子の担任が、自分の中学一年の担任だったとのこと。アイドルの名前を聞いて、私は、
デビュー曲
二曲目
声優としての成功
慶応大学の学園祭に、南青山少女歌劇団を観に行ったら、司会をしていた という思い出を語りました。

デビュー曲がピンキラの「恋の季節」夜明けのコーヒー二人で飲もうとあの人が言った の本歌取りとなっている

もう一度ブラックコーヒーあなたと二人夜明けまで日高のり子 もう一度ブラックコーヒー

もう一人の同僚の一年後輩だったアイドル、デビュー曲のジャケットで、バスケットボールを抱えているというのは、難問。

芳本美代子の白いバスケットシューズのジャケットは、顔が写っているだけ。

正解は、星に約束 長谷川真弓
この方がアイドルとしてシングルを出したことはリアルタイムで覚えておりますが、当時アイドルの出る歌番組を完璧フォロー目指していた私でも、彼女がテレビで歌うところをみたことがありません。
後の女優として成功。というより、本来アイドルとしてシングルを出す必要のない女優でさえ、シングルを出すという文化としての力が、当時のアイドルにはあったということ。84年。彼女との思い出をストックしているときめき研究家さんが、いずれブログで語ってくれることでしょう。

「本物の」歌手には表現できない“はかなさ”をこそ、アイドルは歌っているのだ。

ナッキー
コメント (2)
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