昔といっても、もう20年前のことだ。そのころは、まだ日本でも少しは他人に対しての関心が少しでもあって、「小さな親切、大きなお世話」という言葉がまかり通っていた。この言葉の言わんとするところは、善意でしてあげる小さな親切は、他人にとって見れば大きなお世話で迷惑以外の何者でもないということ。こんな言葉が流行るぐらいだから、当時は少しは他人に対する関心が少しはあったんジャマイカ。いまは、こんな言葉はトウの昔に死語となってしまった。他人との係わり合いが非常に希薄の世の中になってしまったのだ。
ということで、今回は書き出しがうまく書けたので安心して暴走できる。今日は大きなお世話をしまくるつもりだ。
6月になったとたん、ぼくのブログのとあるページのアクセス数が急増したことを前に書いた。実は、そのページのアクセスが止まらない。たぶん、結婚式の披露宴に使う音楽をネットで探しているのだろうと推測している。そんな季節なのだろう。
結婚式が恋愛の最大のイベントなら、プロポーズはその前哨戦とすることができる。どれだけ付き合いが長くても、お互いに心が通い合ってても、プロポーズの時はドキドキものだ。もっとも、その前のお付き合いをお願いする愛の告白もドキドキものだが。
電車オトコのエルメスは、オトコの言葉を待った。勇気がなくて、なかなか言い出せない電車オトコを励ましながら・・・・・・。二人でこの関門を乗り越えた時に本当の幸福が訪れるのだ。たしか、シチュエーションは夜の公園の駐車場で車の中だったかな?
映画ではプロポーズのシーンが結構出てくる。
ソムリエに頼んで、シャンパンのグラスに婚約指輪を入れてもらったのはスーパーマンだ。結局、シャンパンを恋人のメリー・ジェーンに飲んではもらえなかったが・・・・・・・。でも、これが王道だ。映画ではよく使われる手だ。
そして、ウディ・アレン監督の世界中がアイラブユーでは、エドワード・ノートン演じるHoldenがドリュー・バリモア演じるSkylarに婚約指輪をプレゼントする際に、レストランのウェイターにたのんで、パフェに指輪をのっけてもらう。だが、ちょっと目を放した隙にドリュー・バリモアはそのダイヤのリングを食べてしまうのだ。8000ドルの1.5カラットの指輪。高級アクセサリー店ハリー・ウィンストンで買ったから8000ドルもしたんだ。内科の医者の親戚の店で買えば6000ドルらしいのだが・・・・・・。この映画、ニューヨークの超リッチな弁護士一家を中心とする人々の恋愛模様を、四季を通じて綴ったミュージカル・コメディだ。ニューヨーク・パリ・ヴェネツィアを舞台に、お金持ちの大家族の、ひとりひとりの恋の行方を描いている。
Everyone Says I Love You
The great big mosquito when he sting you
The fly when he gets stuck on the fly paper too says
I Love You
ちなみにプロポーズされたい場所のベストスリーは、第1位 レストラン、第2位 海、第3位 夜景がきれいなところだそうだ。
この際、おしゃれなレストランで、シャンパン・グラスに婚約指輪を入れて、酒の力も借りながら言っちゃうというのはどうだろう。
「アイ・ラブ・ユー!!」
そして、ぼくが考える最強のプロポーズ言葉
「毎月お小遣いあげるから、養 っ て !!」
ただし、これを言って彼女からビンタを張られたら、彼女とは縁がなかったものと思って諦めてください。