歴歩

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奈良市・興福寺 加藤一二三九段が最古の将棋の駒を見学

2018年05月07日 | Weblog
 「ひふみん」の愛称で人気を博す将棋棋士・加藤一二三九段が4日、奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)で、日本最古(平安時代)の将棋駒を見学した。この日、橿原市内であったトークショー後にたっての希望で実現した。
 駒は1993年、興福寺旧境内から1058年の年号が書かれた木簡とともに⒖点が出土、さらに2013年には「歩兵」の裏に「と金」に似た字が書かれた駒など9点も見つかった。
[参考:読売新聞]

興福寺で8日から名人戦第3局
 国内最古とされる将棋駒が出土した興福寺で、佐藤天彦名人に羽生善治竜王が挑戦する第76期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第3局が5月8、9日に奈良・興福寺で開かれる。
[参考:朝日新聞]

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国内最古の駒、出土の地で対局へ 8日から名人戦第3局
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