指宿市十町の敷領(しきりょう)遺跡で、874年の開聞岳噴火に伴う火山灰の下の8~9世紀の地層から「亀卜(きぼく)」の収納容器とみられる五角形の「鉄製甲臺(こうだい)」(幅約15cm、厚さ約4mm、残存部分の長さ約20cm)が見つかった。同遺跡からの出土は1996年に続いて2例目。
亀卜は国の政策を決める際の占いに使用されるため、敷領遺跡に古代の役所「郡家(ぐうけ)」が置かれていた可能性が高まったとしている。
[参考:5.22南日本新聞、6.3 KTS鹿児島テレビ]
過去の関連ニュース・情報
2008.9.10敷領遺跡 開聞岳噴火埋没の住居跡出土
亀卜は国の政策を決める際の占いに使用されるため、敷領遺跡に古代の役所「郡家(ぐうけ)」が置かれていた可能性が高まったとしている。
[参考:5.22南日本新聞、6.3 KTS鹿児島テレビ]
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