国立慶州文化財研究所は、2019年に発掘調査した慶州チョクセム(쪽샘)L17号木槨墓(목곽묘)から中国(中原)式腰帯装飾(허리띠장식)と各種馬具類、闘具と鎧片、多量の土器が一緒に出土し、以後この遺物は保存処理を経て最近復元を終えたと発表した。
L17号は主槨と副槨をもつ木槨墓で、それぞれの墓壙が長さ8.5m、幅4.1mと残存長さ2.7m、幅4.1mの規模で今まで発見された慶州地域木槨墓中で最も大きいという。製作時期は4世紀。
腰帯装飾はL17号主槨西側から出土した。 金銅で製作され模様は龍が彫られたと推定される。龍頭はなくなって正確な形態を分からないが、龍の胴と足、尾部分が残っていて一部模様の様相を確認することができた。このような中国式腰帯金具装飾は一般的に中国で製作されて韓半島に輸入された最高級物品の中の一つで、新羅王京である慶州で初めて発見されたことはその意義が非常に大きい。
[参考:2020.11.16聯合ニュース]
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L17号は主槨と副槨をもつ木槨墓で、それぞれの墓壙が長さ8.5m、幅4.1mと残存長さ2.7m、幅4.1mの規模で今まで発見された慶州地域木槨墓中で最も大きいという。製作時期は4世紀。
腰帯装飾はL17号主槨西側から出土した。 金銅で製作され模様は龍が彫られたと推定される。龍頭はなくなって正確な形態を分からないが、龍の胴と足、尾部分が残っていて一部模様の様相を確認することができた。このような中国式腰帯金具装飾は一般的に中国で製作されて韓半島に輸入された最高級物品の中の一つで、新羅王京である慶州で初めて発見されたことはその意義が非常に大きい。
[参考:2020.11.16聯合ニュース]
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