宮城県教委と松島町教委は14日、瑞巌寺本堂の発掘調査で出土した遺構から判断して、瑞巌寺と同じ場所に中世寺院の「円福寺」(13世紀中頃創建)が建っていたことが確定したと発表した。
本堂南側から僧堂とみられる、東西18m、南北7.3mにわたって約45cm四方の石を敷き詰めた「四半敷(しはんじき)」の床が出土した。 東西30m、南北40mの大きさで建てられたとみられる。
また、本堂中央部では法堂(はっとう)とみられる18m(5間)四方の建物跡が見つかった。
伊達政宗が創建した瑞巌寺が、円福寺の遺構上に同じ方向に建てられていたことがわかった。
[参考:河北新報、毎日新聞]
過去の関連ニュース・情報
2011.10.2瑞巌寺 前身の円福寺の基壇発見 東北初「四半敷」舗装
「円福寺」跡から、禅寺特有の「四半敷」で舗装された基壇と、大型建物の柱の礎石(直径約1m)1個と、礎石を抜いたとみられる穴数カ所を確認した。
2011.8.31瑞巌寺 本堂下の発掘調査で、江戸初期の創建当時、三和士は切石を並べた石敷き
部分的に掘り下げた場所から、瑞巌寺建立以前の鎌倉時代に建っていた円福寺のものとみられる切石が見つかる。
本堂南側から僧堂とみられる、東西18m、南北7.3mにわたって約45cm四方の石を敷き詰めた「四半敷(しはんじき)」の床が出土した。 東西30m、南北40mの大きさで建てられたとみられる。
また、本堂中央部では法堂(はっとう)とみられる18m(5間)四方の建物跡が見つかった。
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