島根県・隠岐の島町教委と広島大が19日、隠岐諸島の島後島(どうごじま)で約2~3万年前(後期旧石器時代)の黒曜石の旧石器や採掘跡が見つかったと発表した。
遺跡が発見されたのは、近年も採掘している同町久見にある海岸付近で、2007年の豪雨で採掘場所が崩れ、石器が発見された。
黒曜石の当時の採取跡が良好な状態で残っている遺跡は、国内でも珍しいという。
その後、08~11年に3カ所を試掘し、地下2・5~4mで黒曜石を採掘した層を確認した。
[参考:共同通信、読売新聞、毎日新聞]
過去のニュース・情報
2011.11.3 鳥取県大山町・豊成叶林遺跡 旧石器時代の石器製作の跡や炉跡が出土
隠岐で採れる黒曜石製のナイフ形石器(長さ3・3cm)が1点出土
遺跡が発見されたのは、近年も採掘している同町久見にある海岸付近で、2007年の豪雨で採掘場所が崩れ、石器が発見された。
黒曜石の当時の採取跡が良好な状態で残っている遺跡は、国内でも珍しいという。
その後、08~11年に3カ所を試掘し、地下2・5~4mで黒曜石を採掘した層を確認した。
[参考:共同通信、読売新聞、毎日新聞]
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