上三川町教委と宇都宮市教委は国指定史跡上神主・茂原官衙遺跡(7世紀後半~9世紀)の本年度の発掘調査で、敷石遺構跡を確認した。また田川に面する東側台地上に、新たに2棟の掘立柱建物跡を発見した。
同遺跡保存整備基本構想に基づき、本年度は瓦葺建物跡と周辺遺構の約1千㎡を調査した。
今回確認したのは、瓦葺建物跡の周囲を囲むような幅1mほどの敷石遺構跡。握り拳からつめ先ほどの大きさの石が敷かれたように見つかり、当時は通路的な役割を果たしていたとみられる。
2棟の掘立柱建物跡は、コメなどを保管した正倉区域の田川に面する東側台地上で発掘した。柱の跡とされる約1・5m四方の柱の穴も確認した。
28日午後1時半~午後3時に現地説明会が開かれる。
[参考:下野新聞]
同遺跡保存整備基本構想に基づき、本年度は瓦葺建物跡と周辺遺構の約1千㎡を調査した。
今回確認したのは、瓦葺建物跡の周囲を囲むような幅1mほどの敷石遺構跡。握り拳からつめ先ほどの大きさの石が敷かれたように見つかり、当時は通路的な役割を果たしていたとみられる。
2棟の掘立柱建物跡は、コメなどを保管した正倉区域の田川に面する東側台地上で発掘した。柱の跡とされる約1・5m四方の柱の穴も確認した。
28日午後1時半~午後3時に現地説明会が開かれる。
[参考:下野新聞]
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