中近東文化センター(東京都三鷹市)は、トルコ・アナトリア高原のヒッタイト帝国時代(紀元前1400~1200年頃)のビュクリュカレ遺跡の紀元前14世紀の宮殿とみられる建物の床の上で、当時ガラス製作の先端地域だったメソポタミアに匹敵する技術で作られたガラス容器の壺
直径約4cmの細長い首と、同約10cmの洋梨形の胴部を持ち、残存高さ約15cm(全長は推定約25cm)
不透明な白地に、白や濃紺の細いガラスひもを、ねじったり、波形にしたりして張り付けた、精巧な装飾が施されている
を発見した。
ガラス容器の生産は、紀元前16世紀にメソポタミアで始まったとされる。
[参考:読売新聞]
過去の関連ニュース・情報
2010.9.23 ヒッタイト帝国の遺跡ビュクリュカレ ヒッタイト文字が刻まれた粘土板を発見
2009.3.26 トルコ・カマン・カレホユック遺跡 世界最古の鉄器を発見
ヒッタイト時代の精巧ガラス、トルコで出土(読売新聞) - goo ニュース
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