八幡市教委は22日、同市八幡南山の備前遺跡の発掘調査で、弥生時代後期(2~3世紀)の竪穴住居跡が見つかったと発表した。
同遺跡ではこれまでも住居跡が見つかっており、大規模な集落が形成されていた可能性がある。
調査した場所は、洞ケ峠に連なる尾根の先端部分で、平地から約30m高い丘陵地。出土した竪穴住居跡は方形の2棟分。住居を取り囲む溝や柱穴の跡などを確認した。うち北側のものは、南西部の半分を検出、一辺が約7・5mで、通常は5~6m程度の方形住居としては大きい。炉跡が3カ所あり、単なる住居ではなく何らかの共同の作業場があったとみている。南側の住居は西辺の一部が確認され、甕2個のほか、食器に使う鉢や供え物を置く器台、高坏が1個ずつ、床面に放置されたような状況で出土した。
今回の調査地から南西350mの場所でも、同時期の竪穴住居が見つかっている。
[参考:京都新聞]
同遺跡ではこれまでも住居跡が見つかっており、大規模な集落が形成されていた可能性がある。
調査した場所は、洞ケ峠に連なる尾根の先端部分で、平地から約30m高い丘陵地。出土した竪穴住居跡は方形の2棟分。住居を取り囲む溝や柱穴の跡などを確認した。うち北側のものは、南西部の半分を検出、一辺が約7・5mで、通常は5~6m程度の方形住居としては大きい。炉跡が3カ所あり、単なる住居ではなく何らかの共同の作業場があったとみている。南側の住居は西辺の一部が確認され、甕2個のほか、食器に使う鉢や供え物を置く器台、高坏が1個ずつ、床面に放置されたような状況で出土した。
今回の調査地から南西350mの場所でも、同時期の竪穴住居が見つかっている。
[参考:京都新聞]
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