愛媛大考古学研究室と西予市教委が13日、2日から行っている東大谷古墳(同市宇和町岩木)第五次調査で2段式の方墳だったことがわかったと発表した。
同古墳は南予で初確認の方墳で、一辺約10mとみられていたが、今月の調査で、その下部に一辺が約14m、高さ1mの1段目があるのを確認した。副葬品が見つかっていないため、造られた時代は不明。
2段目に設けられた玄室(奥行き3m、幅1・8m、高さ1・5m)の石の下から木炭が見つかり、分析して時代を特定するとしている。
同大法文学部村上恭通教授は、玄室に用いられた石が小型化していることから「造られたのは古墳終末期の7世紀に入っているだろう。」と話している。
現地説明会は15日(日)午後2時から開かれる。参加希望者は30分前までにJR伊予石城駅に集合。
[参考:読売新聞、愛媛新聞]
同古墳は南予で初確認の方墳で、一辺約10mとみられていたが、今月の調査で、その下部に一辺が約14m、高さ1mの1段目があるのを確認した。副葬品が見つかっていないため、造られた時代は不明。
2段目に設けられた玄室(奥行き3m、幅1・8m、高さ1・5m)の石の下から木炭が見つかり、分析して時代を特定するとしている。
同大法文学部村上恭通教授は、玄室に用いられた石が小型化していることから「造られたのは古墳終末期の7世紀に入っているだろう。」と話している。
現地説明会は15日(日)午後2時から開かれる。参加希望者は30分前までにJR伊予石城駅に集合。
[参考:読売新聞、愛媛新聞]
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