韓国考古環境研究所は12日、忠南燕岐郡の錦江(금강)北岸の羅城里遺跡(나성리 유적)約10万㎡を昨年5月以来発掘調査した結果、ここが百済漢城時代首長層の集団集落であることを示す証拠を捜し出したと12日明らかにした。
昨年の調査では、土壙木棺墓から金銅履物、金銅腰帯、木の鞘の刀と青銅に金箔を被せた玉類、金銅製矢筒などの遺物が収集され、韓国最古の氷庫(빙고)跡が見つかっている。
特に今回の調査であらわれた区画屋敷(구획 저택)18ヶ所と付属建物跡、道路痕跡などは日本考古学界では豪族居館と呼ぶ遺跡に該当すると評価され、古代韓半島と日本列島間の文化交流様相を追跡するのに貴重な資料になるとしている。
最大長さが34×30mの平面梯形状の区画屋敷や約15×10mの周溝付建物跡などが発見された。
[参考:聯合ニュース]
過去の関連ニュース・情報
2010.11.8 羅城里遺跡 4~5世紀の物流センター 韓国最古の氷庫跡も確認
昨年の調査では、土壙木棺墓から金銅履物、金銅腰帯、木の鞘の刀と青銅に金箔を被せた玉類、金銅製矢筒などの遺物が収集され、韓国最古の氷庫(빙고)跡が見つかっている。
特に今回の調査であらわれた区画屋敷(구획 저택)18ヶ所と付属建物跡、道路痕跡などは日本考古学界では豪族居館と呼ぶ遺跡に該当すると評価され、古代韓半島と日本列島間の文化交流様相を追跡するのに貴重な資料になるとしている。
最大長さが34×30mの平面梯形状の区画屋敷や約15×10mの周溝付建物跡などが発見された。
[参考:聯合ニュース]
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